イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

2021-01-01から1年間の記事一覧

「閻鬼、”金色”」

■閻鬼、「金色」 こんにちは。また二日空きました。今日の一枚は先日からのシリーズ三作目。今回は鬼を題材にキャラクターを起こしてみました。 今回もある程度まとまったものになったかなと思いますし、それほど顕著に描けていない部分も見当たらないものの…

「渡烏、”漆黒”」

■渡烏、「漆黒」 こんにちは。今日の一枚は昨日からのシリーズもの。今回は渡烏(カラス)という題材でキャラクターを描いてみました。キャラクター単体であるためにそれなりのクオリティに達していますし、今回アイディアとして秀逸なものがいくつか出たた…

「稲荷、”深紅”」

■稲荷、「深紅」 こんにちは。今日の一枚は、先日の天国街シリーズに一区切りつけ、また新たなシリーズものとして構想した物です。今回は日本古来の神話になぞらえた生き物と、一色の色を交えた、大体自分の強みが良く出るシリーズとして展開していこうと思…

「命にも対価が伴う、この場所では」

■命にも対価が伴う、この場所では こんにちは。今日の一枚は、先日の「めちゃくちゃに正された世界で」をある程度マイナーチェンジして焼き直したものです。元絵では使徒と人物相互の関係性などが分かり辛かったので、人物が戦闘メカの巡回から隠れるような…

「天国街、裏町マネキネコ通り」

■天国街、裏町マネキネコ通り こんにちは。今日の一枚は天国街シリーズ。今回は今まで以上に日常に振った表現とし、猫と戯れている天使、くらいのごくなんでもないシチュエーションから組み立てました。 そのために始終コンセプトの置き方が迷子になっており…

「巫装、天叢雲剣」

■巫装、天叢雲剣 こんにちは。今回の一枚は、多少凝ったメカが描きたくなって構想した物です。頭から背中にかけて接続されている巨大なメカに、刃のついたアームが繋がっている、みたいな装備を意図しました。しかし、これは大分片手落ちな出来になりました…

「天国街、電脳空間上ウジガミ大社」

■天国街、電脳空間上ウジガミ大社 こんにちは。今日の一枚は引き続き天国街シリーズです。元々は密集したビル群を描く狙いがありましたが、途中から電脳街というコンセプトに切り替えて練り込みました。「日常」を描くシリーズというよりは若干特殊なストー…

「天国街、中央市役所タマシイ課」

■天国街、中央市役所タマシイ課 こんにちは。二日空きました。今日の一枚は、しばらく前に言っていた「背景込みで日常を見せる」シリーズとして連載化を狙ったものです。当時日常モノとして比較的良い出来になっていた「天国街、改」から、世界観を詰めて焼…

「剣客無双、乙」

■剣客無双、乙 こんにちは。今回の一枚は前回からの連作にあたります。ある程度ポージングとアングルで見せる形で構成し、構図やキャラデザとして前回の「剣客無双、甲」と対になるような形を意図しました。 今回も大分手堅く詰めた形の一枚となり、まあそれ…

「剣客無双、甲」

■剣客無双、甲 こんにちは。今日の一枚はしばらく前にやった「ケンカク=ムソウ」シリーズの焼き直し。そんなに複雑なことはせずに、バックアングルとはためく髪や衣服などのシルエットで見せる形を意図しました。 特に過不足ない出来になっているのではと思…

「是空」

■是空 こんにちは。今回の一枚はしばらく前に描いた「ウィング・ブースター」の焼き直しです。当時夕橙様より、「アクション方向に振ったものも見たい」というようなコメントを頂いていたことを思い出し、キャラのポージングとアングルにも多少気を使ったも…

「ジャンク町」

■ジャンク町 こんばんは。今日の一枚は前回と同様ストーリー性で見せるものですが、作画コストとしてはかなり削ってシンプルな構成とした一枚です。大体前々回の「運び屋と古びたバス停」同様古びた街並みと近未来的なキャラの対比で見せる形を意図しました…

「めちゃくちゃに正された世界で」

■めちゃくちゃに正された世界で こんにちは。今日の一枚は世界観やシチュエーション、ストーリーなどといったコンセプト面から強固に作り込んだもの。「神が地上に堕とした使徒により壊滅した世界で、静かに生き延びる人類」くらいの物語を組み込みました。 …

「運び屋と古びたバス停」

■運び屋と古びたバス停 こんばんは。今日の一枚はまた一転して景観に振ったものです。今回もある程度世界観を重視して田舎の方に見られる建物やバス停を模した上で、近未来的なデザインのキャラクターと対比させる狙いで構想しました。これについては、キャ…

「銀の殲滅隊」

■銀の殲滅隊 こんばんは。今日の一枚はキャラ主体で見せるもの。久々にシルエットのみの背景としましたが、これくらい簡略化したものなら無くしたほうが潔かったかもしれません。キャラの造形としてはある程度のところまで詰められていますし、そこそこかな…

「ブートアップ」

■ブートアップ こんにちは。今回の一枚は、かなり昔のイラストのリメイクになります。サイボーグ少女がその機能を起動され、体の各部に起動アイコンが浮かぶ、みたいな構想から練り込みました。 リメイクであるだけに全体的によく練り込まれていることが言え…

「英霊基:サキュバス」

■英霊基:サキュバス こんにちは。二日空きました。今回はシリーズ三作目。引き続きモンスターの憑いた少女、というコンセプトでキャラデザを起こすシリーズとしています。今回もまあまあのクオリティで描けているのではないかと思いますね。 まあとはいえ、…

「英霊基:デュラハン」

■英霊基:デュラハン こんにちは。今日の一枚はしばらく空きましたが英霊基シリーズです。英霊を宿した少女、というコンセプトで一作目を描きましたが、どうも手の進め辛さを感じたので英霊からモンスターにコンセプトを変更しています。 立体感の追い方にや…

「剣客稼業の午後」

■剣客稼業の午後 こんにちは。今回の一枚も過去作、「剣客の休日」の焼き直しです。前作の弱点であった街並みの情報量の精査を主に練り直しました。結果、大分イイ出来になったのではと思いますね。 今回もキャラデザと背景に、「オフィススタイル」という共…

「天国街、改」

■天国街、改 こんばんは。今日の一枚は、直近のイラストの焼き直し。今回は、元絵の時にあいまいだった街のカラーを練り込む目的での一枚でした。元のイラストでは分かり辛かった世界観を掘り下げ、ある程度昔の日本の街並みをイメージして再出力したものに…

文学フリマ大阪レポ

こんばんは。本日も恒例の徹夜作業で流しております。 今回は、かねてより触れてまいりました友人との文学フリマ参加に際して、レポでも書かせて頂こうかと思います。非常に長くなります、お時間とお暇の許す時にご覧ください。 ■友人の暴走 そもそも今回一…

「竜騎士アスタ」

■竜騎士アスタ こんにちは。また二日空きました。今日の一枚は過去何度となく挑んだ「竜騎士」というコンセプトでまた一枚描いてみたもの。最近は新しいコンセプトや着想というものがほぼ湧かなくなってきているため、大体過去のイラストの焼き直しで持たせ…

「茜町」

■茜町 こんばんは。今日の一枚は景観に振ったもの。大体今までの景観主体のイラストの総まとめくらいのつもりで挑みました。が、これは酷い出来ですね。 メインとなる景観そのものは今までのレベルである程度描けているように思うのですが、一方キャラクター…

「英霊基:コジロウ」

■英霊基:コジロウ こんにちは。今回の一枚は、先日の戦装シリーズの成功を受け、また何かシリーズをやってみようと思い打ち立てたものです。今回は「英霊」の憑りついた少女たち、という共通コンセプトでキャラクターを作っていくことにしました。というわ…

「大梟と渡烏」

■大梟と渡烏 こんにちは。また二日空きました。今日の一枚は過去描いたものの焼き直し。この所作画コストの高いイラストが続いて疲弊していたので、今回はある程度抜いてとりあえず二体のキャラクターの対比で見せる形を意図しました。 小梢で距離感が表現で…

「戦装:針鼠」

■戦装:針鼠 こんばんは。今回の一枚は戦装シリーズ。この一枚でこのシリーズはいったん完結とします。というわけで、締めとしてある程度オーソドックスな形に戻してキャラデザを行いました。さほど複雑なことはしていませんが、差し当たってシルエットとポ…

「赤と紅の邂逅」

■赤と紅の邂逅 こんばんは。今日の一枚は久しぶりにある程度ストーリーを織り込んで出力した物です。ギアヴァリアントの世界観になぞらえ、同じ赤い装甲を持つサイボーグ同士が町中で出会う、くらいの構想から膨らませました。 そこそこの出来にはなっている…

「戦装:大蛇」

■戦装:大蛇 こんにちは。今回の一枚も戦装シリーズ。とりあえず今回も変則的な形の装備としてみました。先端にツメのついている複数のアーム、というイメージです。これについても身内ではかなり好評でした。返す返すキャラクターを正直に見せるという形に…

「鉄の兵団」

■鉄の兵団 こんにちは。また二日空きました。今日の一枚も構想が湧かなかった時にとりあえず描いたもの。結果それなりでしかない出来になりました。 少女と巨兵のディテールなどは比較的良く詰められているのですが、問題はやはり背景ですね。今回のコンセプ…

「戦装:剣竜」

■戦装:剣竜 こんにちは。今日の一枚は引き続き戦装シリーズ。今回は変化球として、武器というよりは召喚獣的な意味合いでの竜型の装備としてみた感じです。結果、これも身内では割かし好評でした。 剣竜部分のディテールが大分複雑なことになっているのです…