「灰原」
■灰原
――私の生まれ育った町は年がら年中灰色だ。生まれながらに左半身の発達が弱く、中学卒業を機に体の左側をギアーズに換装した私を励ましてくれたのは、お世話になった医療技師だった。「きっと今、君にしか為せない事がある」それ以来有志で町の清掃に当たっている。この灰色の街を少しでも彩れないかと。――
こんにちは。今日の一枚はある程度景観に振った一枚。140字SSを添えるようになってから、必要に駆られてある程度世界観を掘り下げるようになりましたが、今回は町中がどういった風景になっているかといった部分を掘り下げた一枚でした。
作中の時間軸は大体現代の数十年後くらいを想定しているのですが、ある程度近代化した、それでいて現代を逸脱しすぎていない風景、がうまく組めたかなと思います。本来であれば一枚絵を描く際は毎回これくらいの背景を絡められると良いなと思っているのですが、単純に作画コストが跳ね上がることもあり難しいですね。
■落書き
さて、また数日空きましたが、その間DTMの勉強が三日目に差し掛かりました。かねてより予告していたように、三日目の工程は実際にオリジナル曲を作ってみようというもので、いきなり「自由に作ってみてください」と言われたため正直困惑しましたがとりあえずイントロだけざっくり作ってみました。
DTMの勉強三日目。いよいよ一曲作ってみましょうってことで、今まで習ったことを踏まえつつ、まずはイントロ進捗。なんかそれっぽいですね、それなりの理論さえ踏まえればこれくらいのものは簡単に作れるのか…まだまだ意識すべき点が全然意識できてないけど。今日中にフル完成は難しそうね、疲れる… pic.twitter.com/3g9rRYDkNx
— 山田 唄 (@yamadauta) 2022年4月7日
とりあえず曲らしきものにはなっているんですが、全体的にまだまだ音がピコピコ鳴っているだけという印象が強く、ひとまずこの流れでサビとアウトロのメロディラインまで作ってみようと思っていますがちゃんとした曲の体裁をとるまではまだ若干長そうです。
基本としてコード進行とリズムラインとメロディラインは別個につくっているのですが、特に苦戦しているのはコード進行ですね。私自身が鍵盤のどのキーがどの音に対応しているかいちいちドからたどらないとわからないくらいの音楽音痴であるという事で、和音の連符を打ち込む時も毎回参考書の図解を確認しなければならず、それに地味に時間と手間をとられています。コード進行さえ頭の中で組めるようになれば格段にスピードアップできるでしょうけれど、慣れがいるかなと。
尚、DTMの勉強に時間をとられるようになってきたため、一日の基本作業量を立ち絵(落書き)一枚まで落としました。それを描いた残りの体力と時間で、DTMの勉強をやるかイラストの一枚絵の作業をやるかを選ぶ、というルーティンを新しく作っていこうとしております。
ちなみに今日は立ち絵を一枚描いたところで切り上げ。一週間に一日くらいは休みにしたほうがいいと思いますし。
大体これくらいの荷重でしばらくやっていこうと思っています。
ではまた次回。