「アンジュラス・イエローコード」
■アンジュラス・イエローコード
――「これが私かあ」ギア社のプロモーションビデオを見てひとりごちる。照れと疎外感が半々といった気持ちだ。ビデオには、ギア社が超次世代機として発表した「エグリゴリ」――天使型ギアーズシリーズを身にまとった私がふわふわと宙を浮遊する様が映っている。担当は一夜で人気者だなんて言ってたけど…。――
こんにちは。今日の一枚は、140字SSを始めた時からいずれやりたいと思っていた、天使型ギアーズ、というアイディアを出力したもの。ギアヴァリアントシリーズとしては何度かやった題材であるだけに新鮮味はないですが、SSがつくことで世界観が広がってまた違った側面が見えるかなと思います。
作画としては引き続き堅調ですね。また徐々に明確に悪手と言える部分がなくなってきて、かなり惰性で描く状況になってきました。鬱屈され始めています。
基本形として、ルーティンで大部分は描くけれど、一か所か二か所だけ常に新しい事を見込む、くらいのさじ加減がちょうどいいのかもしれません。とはいえその新しい事が徐々に物理的になくなってきているのですが。
■落書き
さて、昨日のDTMの勉強一日目で作った音源を、今朝は動画の形にまとめていました。DAWで作成できるのは音楽ファイルのみなので、それを動画の形にしてネットに公開できるようにするためにはまた別のソフトが必要になります。現状お金を継ぎ込める状態でもないのでそちらも無料ソフトを選択。下のような形になりました。
一日目の成果。全部ピアノで鳴ってるよって教えて頂いたんで上げなおし。ちゃんと正規の方法で出力しないと繁栄されないのね。今んとこドラムとベースが鳴ってるだけ。スピーカーやヘッドフォンで聴かないと低音がほとんど鳴らないらしくて、ベースの音が聞こえないな。くっそ疲れた、昼まで休憩しよ… pic.twitter.com/sZCG2KKcQn
— 山田 唄 (@yamadauta) 2022年4月7日
文中で描いているように、ただただドラムとベースがリズムを刻んでいるだけの動画です。これも文中にあるように、一般的なパソコンやスマホ、タブレットと言った機材では、低音域があまりしっかり鳴らないようになっているらしく、ベースの音がほとんど聞こえませんね。ゆえにDTMをやる時は基本的な機材の他にスピーカーやヘッドフォンが必須と言われており、上の動画もヘッドフォンで聴くとわりとしっかりベースの音が鳴っています。
というわけで、これが一日目でしたが、二日目で下のようになりました。
DTM練習二日目。ドラムのリズム、ベース・ピアノのハーモニーを経て、いよいよシンセでのメロディ。とりあえず参考書の譜面をそのまま写しただけだけど、確かにそれっぽくなってる。基礎となるメロディラインの組み立て方に添えてアレンジ法も分かり易く解説されてんね。明日でオリジナル曲完成らしい pic.twitter.com/Yf9pjbdg2I
— 山田 唄 (@yamadauta) 2022年4月7日
ドラムとベースでリズムラインを作り、ピアノの和音(コード)でハーモニーを作ったうえで、シンセでメロディラインを刻んでいます。今までのところ、参考書に乗せられている譜面を逐次打ち込みながら再生、を繰り返している状態ですが、各要素(リズム、ハーモニー、メロディ)についてある程度かみ砕いた解説がなされており、音楽のことなど全く分からないという初心者には非常にありがたい。
というわけで、明日、三日目の工程でオリジナル曲がとりあえず完成となるようです。
何をやるにしてもそうですが、とっかかりの困難さを乗り越えられるかどうかがカギだと思っており、そういう意味で今回は非常に敷居の低い参考書や動画が多数あったこと、またツイッターのフォロワーさんにDTM上級者が数名いて、逐次アドバイスをくださったことで非常に助けられています。
現代の学ぶ敷居が低い環境に感謝だな、と。
というわけで、本日はDTMの勉強から先に取り掛かったため、今からイラストのほうの作業です。
ではまた次回。