イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「英霊基:コジロウ」

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■英霊基:コジロウ

 こんにちは。今回の一枚は、先日の戦装シリーズの成功を受け、また何かシリーズをやってみようと思い打ち立てたものです。今回は「英霊」の憑りついた少女たち、という共通コンセプトでキャラクターを作っていくことにしました。というわけで一枚目は剣豪、コジロウ。

 やはりキャラクター主体の表現にすると極端に安定するなと思います。おそらくまだ陰影のつけ方、特に落ち影の描写が不十分であるため、景観を組み立てた時に立体感が綺麗についていないのでしょう。このままある程度割り切ってキャラ主体の絵描きとして売っていくのも一つの手かと思うのですが、なんとなく突破口は見え始めているのでもう少し粘りたいですね。

 

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■落書き

 

 今回の落書きから、キャラ毎のコンセプトとなるモチーフに加え、そのモチーフが生きるようなポージングとアングルもある程度組み立ててから描き始めることにしました。というわけで、この落書きは身内では比較的好評でしたね。単純に構想を醸造させて出力したことで全体に意味のある絵になったことが大きいと思われます。

 落書きにしても一枚絵にしても同様に心掛けるようにしていきたい。

 

 さて、今日は恒例の徹夜です。尚、友人とともに出展することになっている文学フリマが週末まで迫ってきました。あまり意味がないかなと思うので詳しい告知はしませんが、とりあえず友人の出す小冊子とこまごまとしたグッズ類がメインとなっております。友人に相変わらずしつこく「山田君も一緒に売ろうぜー!」と言われているため、私も以前のイベントで売れ残ったイラスト集の在庫でも引っ張り出してこようと思っております。

 正直、友人の面倒を見ながらのイベント参加にはかなり不安が大きいのですが(友人がはしゃぎすぎてやらかすのがほぼ確実だと思われるため)、まあタブレットでも持って行って売り子がてら絵でも描いていましょうかね。

 

 友人はと言えば相変わらず「イベントに編集者さんとかテレビ関係の人が来てて目に留まらないかなあ」などと言っているので、善きところで現実を見せておこうと思っています。

 奴の、人になんと諫められようとも夢を捨てない前向きさはある種羨ましさを感じる…。

 

 ではまた次回。