「英霊基：デュラハン」

■英霊基：デュラハン

　こんにちは。今日の一枚はしばらく空きましたが英霊基シリーズです。英霊を宿した少女、というコンセプトで一作目を描きましたが、どうも手の進め辛さを感じたので英霊からモンスターにコンセプトを変更しています。

　立体感の追い方にやや不十分さを感じる部分が散見されるものの、一定の水準には達している印象ですね。特にデュラハンのほうは面白いアイディアをデザインに落とし込めたという事で、良いキャラデザが出たかなと思います。

　半面少女のキャラデザがやや唐突に見えるかなと思いますね。今回は特に英霊と少女のデザインに共通項を持たせるようなことはしていないのですが、それがコンセプトの曖昧さに繋がってしまっている印象。少女のキャラデザもある程度コンセプトを立てて詰めた方が良かったのでしょう。

■落書き

　さて、昨日は友人に召喚されて病院に出向いていたので、お絵描きを一日お休みとしました。

　主に先日のイベントの反省会をしてきたのですが、友人的にどうやら本気で編集さんにスカウトされたりテレビの取材を受けて一気に有名になれると思い込んでいたらしく、今回は不満が残った様。どういう思考回路を持ち得るとあのポジティブ全開な思考に至るのだろう…。

　で、不満が残ったので、昨日は駅前で「私の小説を読んでください」っていう内容のビラ配りをしていたそうです。努力の方向性が完全に間違っている気がするが、具体的にどこが間違っているかと言えば全部間違っているのでおいそれと指摘できない。

　まあイベントの際冊子を読んでその場で丁寧にご感想を頂けたりしましたし、本人も客引きを楽しんでいたようで、その点では満足しているようです。そこそこ活動の原動力となったようですね。

　私的には、ビラ配りなどよりもツイッターなどのSNSを中心に地道に活動していくほうが余程実りが大きいと思ったのでそれは伝えたのですが、本人的に「地道」というキーワードがとにかく受け入れ難いらしい。厄介かよ。

　適当に御しつつ正しい方向に導いていこうと思います。

　ではまた次回。