イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「竜騎士アスタ」

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竜騎士アスタ

 こんにちは。また二日空きました。今日の一枚は過去何度となく挑んだ「竜騎士」というコンセプトでまた一枚描いてみたもの。最近は新しいコンセプトや着想というものがほぼ湧かなくなってきているため、大体過去のイラストの焼き直しで持たせている感が強いです。

 何度も描いてきた題材という事で、さほど苦戦することもなく手堅くまとめられたかなと思います。身内でも大分好評頂けました。まず、今まで描いてきたものに比べて鎧やタイツ部分、竜のうろこの立体感が比較的良く追えており、それだけでも完成度が上がって見える感がありますね。

 反省点としては、人物の纏っているぼろぼろのマントと竜の体の明度差がついておらず、埋没して見える点。あとはもう少しシルエット時点で精査して、気持ちいい画面の収まりを模索できればよりよかったかなという所です。

 

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■落書き

 

 さて、また二日間休んでおりました。前回は三日間しか連続活動していないという事で、ある程度余力はあったのですが、本日これから友人に付き合って文学フリマのため大阪まで出向かねばならないという事で、多少寝込む日にちを調整して今日という事になりました。

 片道一時間以上の道のりと会場でのあれこれを思うと正直気が重いのですが、まあなんとかやってこようと思っております。

 

 尚、前回の記事に夕橙様より、「分からないモチーフについては適宜資料を集めた方が説得力は上がる」というご意見を頂きました。いつもありがとうございます。

 私は特にこの資料を使った絵作りというものが苦手な人間で、背景にせよ動物にせよキャラクターデザインにせよ、資料を基にすると極端にそちらに引っ張られてしまいぱくりと言って差し支えない出来になります。ゆえに今まで資料を使う事を極力避けてきたのですが、絵にするモチーフに対して毎回模写を何枚も重ねて理解度を上げるという工程を踏むのも大分難しく感じる。

 どこかで「資料を取り入れつつ、巧く自分の味も乗せる」というやり方を掴む必要があるかもしれません。

 

 ぼちぼち取り組むようにしていきたいですね。

 

 ではまた次回。