「メンテナンス」

■メンテナンス

　こんにちは。今日の一枚も、構想にある程度時間を掛け「自身の手足をメンテナンスする義肢装具士」くらいのコンセプトから描き起こしたモノ。自分にしてはある程度新しいものが出せていますし、シチュエーションから組み上げただけに状況の分かり易い良い構図になっていると思うのですが、何か気持ち悪い出来です。

　おそらく全体的にコントラストがついていないのが問題なんだろうなと思って、こちらに上げるにあたりコントラストの値を弄ったのですが、やはりなんとなく良くない。壁面の影ももっと強く落とすべきなのかもしれませんね。何度弄っても良くならないのでこの絵についてはここで諦めます。

■落書き

　さて、最近とにかく鬱屈されており、ついツイッターでもぼろぼろ愚痴をこぼしたりしていたのですが、それを見たフォロワーさんに「不調の前兆に見えるから休んでほしい」と言われ、却って「そうなのか」と考え込んでしまっていました。しかして今回の不調の原因は、色んな不運が立て続けに続いたことによる単なるテンションの落ち込みであり、ただ気分が塞いでいるだけなんだろうなと思ったので、今日あたり気持ちを上向けるために自分にご褒美を買ってやりました。

　先日の三か月上達法でもお手本としていた「れおえん」様の画集。

　するとなんとなく気分が上向いてきました。

　自分は気の持ちようで体調が悪く感じられたり逆に調子が良くなったりするんだなと呆れたりもしましたが、まあ今回の不調についてはひと段落だなと。

　「自分は今良くない状態なんだ」と思い込み過ぎると、それが強固な呪縛となって本当に調子を悪くしてしまう。今まで往々にしてそうやって悪いサイクルに入ってきたなと思います。

　常に前向きでいる、という事は言う程簡単ではないですが、それが出来るようになれば有効な自分の武器足りえる。

　そういえば漫画「ヒカルの碁」にも、「感情や緊張のコントロールは誰にでも習得できる技術である」みたいな記述がありました。自分もその技術を身に着けると良いのかもしれない。

　ではまた次回。