イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「アンジュラス」

f:id:yamadauta:20220211043134j:plain

■アンジュラス

 こんにちは。今日の一枚は、先日の休養日前に描いたモノでとにかく構想もわかずモチベも低く、散々な有様の中制作したモノに当たります。

 ゆえに、過不足なく筆は入っているもののなんとなくもやっと濁っている、という出来ですね。モチベーションが底を打っていたためにタッチをぐりぐり塗りつぶしてしまい全体的にぼさっとしている事と、彩度、明度のコントロールが上手くいっていない事が原因かなと思うのですが。

 当時は原因が全く分からず、とにかくやる気が出ないが描けば描くほど悪くなる、という無限ループに陥っていました。怖い症状だなと思います。

 

f:id:yamadauta:20220211043200j:plain


■落書き

 

 さて、先日、思い立ったように筆を執りまして、数か月ぶりに短編を書きました。なろうに上げたのでURLを貼ります。

 

■「絵夢」

https://ncode.syosetu.com/n7519hl/

 

 今回は六千字ほどの短編になっております。限界絵描きの話。

 

 かなりリアリティのある絵描きの生態を書いたのですが、結果ツイッターの方でも割とちらほら感想を頂けたりしまして、手ごたえを感じました。今まで感想を頂くとしても特定の、いつも感想をつけて下さる方から、と言う感じだったので。

 人間とは「良いモノ」を受け取れば何らかのリアクションをしたくなるものなのかもしれませんね。よりよいモノを作れるようになっていけば、やはり自然と脚光を浴びるようになるのかもしれない。

 つい「営業法」とか「マーケティング」みたいなところに力を入れようと画策しがちですが、少なくとも私は「良いモノを作って出し続ける」、それだけで良いんじゃないかと思えました。

 

 尚、昨晩は恒例の完徹でして、適当に作業を済ませて空いた時間でまたさいとうなおきさんの動画を見ていたのですが、凄まじい量のノウハウをこれまた凄まじい密度で解放されていて、先入観さえ持って見なければめちゃくちゃ勉強になるなと思いました。

 良いモノは、良い。

 その大原則だけは曲げない創作家でありたいものです。

 

 ではまた次回。