イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「エクスプローラ」

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エクスプローラ

 こんにちは。今日の一枚は、「ほど高い場所でデジタルコンソールを開いている」くらいの構想から入ったものです。さほど問題なく描けているように見えますが、主に背景部分のライティングが崩れていますね。

 光源だけ考えて影をつけると、落ち影の意識が曖昧になるわけで、多少なり考えて全体に影を置く必要があるなと。次から全体のシルエットを取ったらまず大まかに明と暗で割って、その上からディテールを描き込む、というやり方でやってみようかと思います。現状ぐりぐり塗りまわしているうちにライティングが頭から抜けてしまう感じが強いので。

 キャラ部分の描写に関しては徐々に洗練されてきた気がしますね。それでも背景が付くとなんとなく体の各部のパーツが乖離して見えるというか、それぞれ別個のライティングで描いてしまっている感が出ているのですけれども。これも落ち影の理解の弱さが原因かもしれません。

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■落書き

 

 さて、今日も仕事終わりに更新しております。

 仕事に復帰して一か月たったという事で、大分慣れてきましたしモチベーションも回復してきているので、そろそろ週一日分くらいシフトを増やしてもいいかもなと思っています。まあ二月いっぱいはとりあえず引き続き週二で通って、やっていけそうなら三月以降ちょっと考えましょうか。

 

 新年あけてから、いろいろと心境の変化はあったものの、それらの波はほとんど実生活に及んでおらず淡々と日々を消化出来ているように思います。

 昔の自分は一時の気分の昂りに任せて気合を入れ、一週間ほど無茶なスケジュールで過ごした挙句早晩体調を崩す、みたいなことが度々あったのですが、三十を過ぎてから比較的落ち着いていますね。

 この歳になって度々思うのは、結局いつも通りの事をいつも通りにこなす、という事こそが最も大切、かつ難しく、多くの人は気持ちの波やバイオリズムに左右されて毎回出力量が変わってしまい、結果「いつも通り」にならない自分に苦しんでいるという事です。そこから一歩脱出できたのは幸運でした。

 

 いくらご立派な目標や大義を掲げようと、それを達成できなければ何の意味もないですからね。言ってしまえば出来もしない理想を語ってくだを巻くことなどほとんど努力していない人にすら容易に出来るわけで、言った事を実現する事とセットでなければ目標など意味をなさないですし、言うだけ言って忘れる、みたいなことが常習化していくと徐々にその人自身の信頼も地に落ちていきます。

 「あいつは言うだけ言って何もやらない奴だ」

 そういう評価を下されたくないのであれば、発言は慎重に、言った事は必ず成す、と言う姿勢が大切である。信頼を積み重ねていくことは非常に大変ですが、それが地に落ちるのは一瞬ですし一度落ちた信頼を取り戻すのは大変困難です。

 

 肝に銘じてやっていきたいですね。

 

 ではまた次回。