「ヴァイアト」と「小鳥たちの休日」
■三か月上達法 一枚絵10「ヴァイアト」
こんにちは。今日の一枚目もモグモ様のイラストから題材と構図、ライティングなどの要素を頂いてきて描いたモノ。モグモ様が割と題材によって多数の表現を使い分ける絵描き様であるという事で、今回は特にリアル寄りの表現に寄せる形になったのですが、おかげで前回に引き続きデフォルメの具合が良くわからず、かなりマズい表現になってしまいました。
ここらで一定数模写を挟んでおこうと思いました。
■三か月上達法 一枚絵11「小鳥たちの休日」
というわけで、モグモ様のイラストから顔とプロポーションを一定数模写してから挑んだもの。これは大分イイ感じですね。
これとこの後に上げる立ち絵を見たフォロワーさんに、「モグモ様と絵柄がそっくりになってきましたね!」と言われましたので、三か月上達法(もどき)一周目に関してはここでコンプリートとしました。
というわけでさっそく次回から、二周目でやったイラストを載せていきます。
■三か月上達法 立ち絵10
■三か月上達法 立ち絵11
さて、特に三十代になってからは、とにかく牛歩でも確実に前進する事を目標に、「堅実、実直」を自分に架して進んできたわけですけれども、そろそろ「効率」も考えていくべきかなと思い始めております。
思えば今までの人生での私は、自身の能力的なハンデをとにかく「他人の何十倍もコストを掛ける」という方法で補ってきた向きが強く、まあうぬぼれ込みで言ってしまうなら他人より圧倒的に「努力」することで結果を出してきたわけです。これは非常に分かり易い、思考を排してとにかく量をこなすという自分にとって正攻法と言えるやり方で、ぶっちゃけ考えなくても出来てしまう「凡人の為の」方法論でした。
しかし、世の中の一定以上成功している人たちは、おそらく低コストでより高い結果を出す、という事を実践されてきた人たちだと思うんですね。
その為には「成功に結び付く方法」をいちいち考えて実践する必要があり、つまりこの方法を行うためには一定の「頭の良さ」というか読みが必要なのだと思います。
私の場合、三か月上達法と言うとにかく正解に向けて淡々と数をこなす方法が合っていた事も鑑みると、やはり「考えてから」行動するという事がかなり苦手なのだろうなと。
それでもこれからは、かけたコスト分以上の結果を出すという事を実践していかなければいけないんだろうなと思いました。
愚直に頑張るというやり方がとにかく尊ばれるのが日本という国土の育んだ風習なのですけれども、これからは正攻法を探すという事も併せてやっていこうと思いました。
まずはぼちぼち絵で成功する為の方策を練って行こうかなと思います。
ではまた次回。