イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「狐坂」と「読書の秋」

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■三か月上達法 一枚絵7「狐坂」

 こんにちは。今日の一枚目は若干環境光を別角度に振ったもの。普段はモグモ様のスカイブルー系統の影色と反射に寄せているのですが、今回は画面の雰囲気なども考えてそれを紫系に寄せてみました。

 狙いは悪くないと思うのですが、そもそも人好きのする表現ではなかったようで評価は若干下がりましたね。ただまあ、複数の手札を持っておくことについては有効だと思いますし、この形についても追々研究していこうかなと思っています。

 

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■読書の秋

 二枚目はモグモ様の絵からアイディアを貰ってきて、それに自分なりのアイディアを付け加えて描いたモノ。上の一枚についてもそうなのですが、前回書いたようにもう一度手本をしっかり見て顔の造形やプロポーションなどを寄せました。それなりの出来になっているようには思います。

 今のところ脚がずっとたくましく見えるなと思うので、特にふくらはぎと足首をもう一回りくらい細く描写してみますかね。

 

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■三か月上達法 立ち絵7

 

 さて、今日も仕事終わりに更新しております。

 

 ツイッターの方の絵の評価が最近また思わしくなくなってきたという事で、やはり数を打っているだけに「飽きられない」ための工夫がいるのかなと思い始めています。

 最近、微々たる差ではあるのですが若干評価が伸びていたのは、上達していたから、と言う以上に三か月上達法をやっていたこと自体と、絵柄が変わったことが物珍しさに繋がっていたのが大きいのだろうなと。つまり、いつまでも同じことをやっていると自然に評価は下がるのでしょう。

 

 しかして常に新しい事をやるという事にも限界がありますし、そもそも絵柄なんてものをそうコロコロ変えていると絵の安定性にも関わるので、やはり絵そのもので新しさを演出する事には無理があるかなと。

 であれば「見せ方」のほうをもう少し工夫すべきなのかもしれませんね。

 

 例えばタイトルのつけ方を工夫してみるとか、時々ストーリーや設定を短くキャプションに含めてみるとか、今までのようにシリーズものとして連作をやってみるとか。出来る事はある程度ありそうです。

 絵そのもの以外で勝負するのは卑怯な気がして嫌だったのですが、逆に言えば絵だけで勝負しようとすると周囲に比べ多大なハンデを背負うという事でもあるでしょうし、ちょっとした工夫くらいはして行ってもいいかもしれませんね。

 

 ではまた次回。