神禄5
こんにちは。今日の一枚もシリーズの続き。五作目の今回は「月」モチーフとして練り込みました。今回はあまりひねることなく、割とオーソドックスな形でまとめましたが、定番のデザインも「メカ」という解釈を加えることで面白いものになる事が言えますね。今回のシリーズコンセプトの強みと言えそうです。
今シリーズも割と長くなってきました。今のところ順調にアイディアが出ていますし、しばらくこのシリーズで持たせたいところです。
■落書き
さて、昨日あたり、ツイッターでお世話になっている絵描き様に、「短時間でこれだけのクオリティのものが出せるのはすごい」みたいなご感想を頂きました。
嬉しかったですし、最近の苦労が報われる気がしたものの、裏を返せば「短時間で描いたモノとしてはすごいが、時間関係なく見ると片手落ちに見える」という事なのかなと。あまり言葉の裏を探してキリキリしないほうが良いだろうなとは思うのですが、それが一様の事実かなと思いました。
時間を掛ければ掛けるほど一枚の手数は単純に増えるので、より多くの時間を使って描いたモノが良いモノになるのはまあ当たり前であり、その点で「時間を掛けられない」と言うタチは大きなハンデになる事が言える。
短時間で描いているからこそ終始一貫した精神で絵が描ける、という事情もありますし、単純に短時間で描けることはいろいろと有利ではあるものの、それだけではいけないなと思いますね。
やはり定期的に長期制作を経ていこうと思いました。近々次の制作物を考えてみようと思います。
ではまた次回。