神禄2
■神禄 騎士神、タロス
こんにちは。今日の一枚はシリーズ二作目。以前の「旧き日の神々」とはなるべく差別化する狙いでコンセプトを立てていますが、しかし後々重複する要素も出てくるかと思います。とは言えなるべく新しいモノを組み込んでいきたいですね。
今回は騎士モチーフという事で、今まで何度か用いたケンタウロスの形をベースに練り込みました。若干プロポーションのバランスが悪いかなと思いますが、まあ丁寧に詰められているかなと。特にメカ部分には面白い造形が出せましたね。
■落書き
さて、昨日書いたことについて、あれからぼんやり考えていましたが、どうも実際に私のモノの見え方は一般人とは違うのではないかと言う気がしてきました。
昔から時折色彩感覚を褒められます。男性の場合、一般的に女性よりも色彩感覚には疎く、それでいて立体感覚には強い(陰影を見極める目が良い)というデータがあるようですが、私の場合色彩感覚優位の目(というよりもそこから来る情報を処理する脳)を持っているものと推測できます。
おそらく、私は可視光領域が人より広い。結果色の違いが人より強く目に映っており、それだけに繊細に色が移ろうような作品に好意を覚えるし、自分でもそういうタチのものを描いてきたのでしょう。しかし、世の中のほとんどの人間には私の絵のそうした「良さ」が感じられないため、実際に私が「美しい」「綺麗」と思うようなものが伝わっていないのだろうなと。
これはもう仕方がないと言えそう。それが自分の強みなのだから、という理屈以上に、私にはどんなに頑張ってもそういうものしか描けないわけですし。
嫌でも納得するしかないですね。
今日は友人のMV第三弾のロケの結果を聞くために病院に行ってきます。
ではまた次回。