「蟲毒の皇」
■蟲毒の皇
こんにちは。今日の一枚は、前回同様比較的調子が良かった時に制作したモノになります。大体「虫を操る少女」くらいのコンセプトから入り、あとはアドリブ的に描きながら決めていきました。結果、タイトルにある「皇」らしさという点ではどうか、というキャラデザになりましたが、絵としては面白いものが出たように思います。
前回のものにも言える事ですが、大分ニュートラルな気分で制作したためにぐりぐりと塗りまわすこともなく、ほぼ一発で造形を決めており、結果全体的に「迷いのなさ」がいつも以上に強く出ているなと思います。それが全体をぱきっとしたグラフティに近い見栄えとして成立させていて、そうしたところから明度や彩度のコントラストが非常に明快に出ており、それが魅力となっていますね。
今まで精度を上げようと焦るあまり、多重に塗り込む状態にありましたが、むしろこれくらい「そぎ落とした」表現が私の真骨頂と言えるのかもしれません。
■落書き
さて、今日は三週間ぶりくらいに病院に行った帰りであり、いつものようにぐったりしております。昨日の続きを書こうかと思っていましたが、体力がほとんど残っていないので今日はこの辺りで。
やはりこうして疲れ切ることを考えると病院に行く回数は減らした方が良さそうですね。
ではまた次回。