「ミカイール」

■ミカイール

　こんにちは。今回の一枚は先日の「ウィング・ブースター」のリベンジとして描いたもの。ある程度コンセプトを焼き直し、翼型のブースターというよりは翼そのものみたいな構造のメカをイメージしました。

　ある程度良くなった気はしますね。特に今回、描写に迷わなかったためにタッチが一本道になっており、結果全体的に描き手（私）の自信が強く表れる出来になっています。ふらふらと迷いながら描いたものに比べれば、こうした表現は強い印象を与えますね。それが単純に良い事かどうかは微妙なところですが。

　反省点としては、やはり背景の描写がおざなりなところですね。最近また景観を作り込む体力がなくなってきており、加えて主だった景観の手札が尽きてしまったという事で、新しい構図を思いつくこともなくなってしまっています。そろそろインプットをやってやる必要があるかなと。

■落書き

　さりとて順調に快作を連ねているように思いますね。

　こうしたモチベーションが上手く循環する時期には、疲れもほとんど感じず無理をしてもそれがさらにモチベーションを上げてくれる好循環に突入する為、ぎりぎりまで自分を酷使することが出来ます。最近はまた一日描きまくって倒れるように寝る生活をしていますが、それが心地よい。

　仕事にも継続して通えていますし、何かと好調ですね。こういう時期があるから絵を辞められないのかもしれません。

　ではまた次回。