「テクノポリス」
こんにちは。今日の一枚は「近未来の景観で」くらいの構想から膨らませたもの。しかし、近未来と言っても景観としてのパターンにはかなり幅があり、その中から選択することもせずにいきなりキャラを置いたため、大分唐突な感じが出てしまったなと思います。
特に、手前の陸橋と奥の建造物のシルエットが悪い風に干渉してしまい大分マズく見える感。陸橋というモチーフは今までも用いてきたので大体まとまるだろうという油断の元描き入れましたが、甘かったですね。
加えて前回と同じく人物だけがやけに彩度の高い状態になってしまい画面から浮いてしまっています。彩度のコントロールには未だに悩まされるなと。
■落書き
さて、昨日は仕事だったのですが、この所夏本番に突入したという事で仕事中もダラダラ汗を掻き、それがどうやら汗臭かったようで申し訳ないことをしたなと思っております。少し前から仕事中に汗の臭いを発してしまっているらしく、これ以上迷惑になるのも何なのでこの休み中に制汗剤か消臭剤あたり探しに行こうかなと。
元々体臭が強い人間らしく、さかのぼると中学くらいから自分の発する匂いに悩んでいたのですが、それから人と関わる仕事に就いていなかったので油断していましたね。おかげで久々に中学時代の心境に戻ってうだうだしていますが、まあ今は制汗剤にも良いモノがありますし直解決するでしょう。
さて、今日も絵描きさんの紹介をさせて頂こうかと思うのですが。
— 鲤人 (@liren44) 2021年4月9日
「メカ少女」という題材を、独自の表現方法で消化し一つの到達点までまとめ上げたイラストを描く絵描き様になります。
こうした個性を強く推していくタイプの表現においては、「表現物のクオリティを上げる」基礎能力だけでなく、「独自の物を作る」表現力や、そうして作った独自の物を「周囲に浸透させる」マーケティング能力なども必要となるわけで、つまりは相当多重の抜きんでた才能が必要になると思います。
こうした「自分の作りたいものを作って評価される」創作家こそが本当の意味での天才なのではと思うんですよね。
自分はと言えば、独自の物を作る表現力に関しては持ち得ているものの、イラストの基礎能力やそれを周囲に認めさせるマーケティング能力に関しては低いと言わざるを得ない。とても悔しいですが、努力していなくたって負ければ悔しいわけで、悔しいならその思いをバネに変えなければ何の意味もない。
もっと、もっと努力しなければいけないのでしょう。やらなければ成しえないというならばやってやる。
ではまた次回。