「この広い夜に独り」
■この広い夜に独り
こんにちは。今日の一枚は引き続き景観を重視したもの。以前も一度扱ったことのある「歩道橋」という題材を主役に据えて再編成したものです。大分意図が明確に決まったという事で、近作の中でも抜きんでて完成度の高い一枚になったかなと。
難を言うならばやはり「落ち影」で、人物の下に落ちる影は描けているものの信号機や横断幕の影の描写がなく、それが全体を平面的に見せているように思います。あと、歩道橋の手すりにパースを突けた結果、それが顕著に狂ってしまい、部分的にマズく見える感。
■落書き
さて、この所割とルーティンでキャラデザインを考えていたという事で、もう大分安定するようになってきたと思うのでそろそろ次の方策を講じたいと思っております。差し当たって、下の絵描き様のエッセンスを盗み取ってみようかなと。
#一次創作絵師拡散フェス01
— 室埴 ポコ (@poco__) 2021年7月16日
メカとか描きます pic.twitter.com/XZPGhNVNlj
私の描くメカのような四肢の描写の弱点として、外形がほぼほぼボディラインに沿っておりシルエットで変化がつけられない点がありました。そこで、四肢、ないし外付けのメカを設定する際にある程度シルエットを重視してデザインを考える癖をつけていこうかなと。メカのシルエットだけでも特徴を出せるくらいのキャラデザに寄せていこうと思っております。
ようやく元気が出てきました。しばらくはまた淡々と積んでいこうと思います。
ではまた次回。