「狩猟騎獣」
■狩猟騎獣
こんばんは。今日の一枚は数か月前にやったコンセプトの焼き直し。「メカの獣に騎乗して狩りを行う狩人」くらいのコンセプトを再考したものになります。
元のイラストで弱かった説明を通すために、まず人物を実際に獣に騎乗させたほか、武器は槍とし、獣にまたがって狩りをすることの意味を込めてみました。結果比較的分かり易く詰められたと思います。背景も分かり易さを重視して岩山としました。
ただまあ、ここまで詰めるのであれば狩りの獲物も描いたほうが分かり良かったでしょうね。現状でも意図は十分に伝わるものの、結局獣と狩人が漫然と突っ立つ構図からは抜け出せていません。画面が持つだけのディテールが組まれているのでそれなりに見えますし、これ以上情報量を増やすのは悪手だろうなとは思うのですが。
■落書き
さて、この所やけに自分に鞭打ちながら描いてきましたが、どうやら少し焦りすぎているようですね。ぶっちゃけ、あと数か月くらいで結果が出せないとキツイなと思い始めており、その関係で短期間でのジャンプアップを狙っているけらいがありました。
長期展望を持たなければと言ってるそばからこれです。情けないですね。
私は何かうまくいかなくなり始めるととにかく何かを犠牲にして新しい何かを得ようとする性質があるようです。破滅思考というか、そのせいで今まで築いてきた礎すら捨てようとするのはいただけません。
一旦冷静になってまたコツコツ積み直すことを思い出さなければなりませんね。圧倒的な才能があるとか、強力なコネがあるとかいうわけではない私は、ただ地道に一枚を積み重ねていくほかない。結局は淡々と数をこなす事に勝る道はないわけです。
頭を冷やしてリスタートですね。
ではまた次回。