ガイアズコード3
こんにちは。今回で完結となるシリーズものです。
■祝福「天使の恩寵」の適合者
■聖書「ノアの日記」の適合者
■神装「銀の靴」の適合者
今回は「武器」と言いつつも大分多種多様なものが揃いました。
というわけでこのシリーズも完結です。やはり今回もかなり展開の余地のあるものをすぐに終わらせてしまったと言え、シリーズの息が続かなくなっているのを感じています。というよりは、最近自分の定型シリーズ「ギアエコーズ」が非常にノッており、そのほかの路線をほぼ必要としなくなってきました。
ある程度「こういうものを描く人」という定型があったほうが現在のネットで活動するうえでも有利ですし、今後はギアエコーズの延長で手札を増やす方策を考えていくのが現実的かもしれません。コンセプトに自由度さえ持たせられればかなりの幅を出せるのはわかっているので。
さて、ツイッターを見ていてまた良い絵描き様を見つけたのでご紹介しようと思うのですが。
— ろるあ / 𝙍𝙤𝙡𝙪𝙖 (@Rolua_N) 2021年5月21日
この業界ではすでにかなり名が売れている方であるようなのですが、絵に独自の世界観があり、またコントラストとエッジの強いぱきっとしたイラストを描く絵描き様です。
— ろるあ / 𝙍𝙤𝙡𝙪𝙖 (@Rolua_N) 2021年4月6日
とにかく描き込みの情報量が多い。私の手数でごり押しするやり方の上位互換と言えるタイプで、なおかつそのタッチにランダム性まで加わっていることから画面に非常に厚みがありますね。色彩やデザインの勘も良く、総合的に優れているのはこうしたトップレベルの絵描き様の常なのですが、エッジの鋭いタッチを多重に重ねる、という描き方に特徴がある方だなと。
多くの絵描き様は目立たせたい部分の情報密度を上げ、そこから遠ざかるにつれて情報量を削るという視線誘導法を使いますが、この方の場合は目立たせたい部分の情報を抜いてほかの部分の情報密度を上げることで埋没させる、という逆転の方法をとっていらっしゃる様に見えます。
私もそうしたやり方を真似るとよさそうだなと。
相変わらず絵の熱が高い状態が続いているので、今のうちに何段階かジャンプアップしたいですね。
ではまた次回。