イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「刀狩・リファイン」

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■刀狩・リファイン

 こんにちは。今日の一枚は、アングルを考えて組み立てた物。極端なアオリから、画面の奥行きや人物同士の対称性を表現する狙いがありました。

 これに関しては非常に意図が上手くハマり、またそのおかげか評価も比較的伸びました。心残りがあるとすれば、人物の陰影が浅くなってしまい今一つ立体感が出ていない点ですね。特に、アオリなのである程度空気遠近法を大げさに駆使して人物一人の中にも遠近を表現すればより良くなったように思います。

 

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■落書き

 

 さて、まだIQ診断を受けてはいないのですが、先日友人と会った事でかなりふっ切れまして、自分が優秀な人間である、という事実もどうやら単なる事象として飲み込めて来ました。孤独感は相変わらずあるものの、それにかかずらうよりも自分が天才としてやるべき事を淡々とこなしていくべきではないか、と考え始めています。

 

 私が殊更に上昇志向を持って生きてきた背景には、十代二十代の頃の苦しみがあります。あの頃、私は能力が十分にあったにも関わらず周囲の理解を得られず、頻繁に謗りや妨害を受けて足を引っ張られてきました。あの時の自分の苦しみと同等の物を抱えている人が現代には沢山いる筈。

 その人たちの為に消耗する事こそが自分の使命だと思っています。

 

 断っておきたいのですが、私は世界中の人間すべてが幸せになるべきだとは考えていません。罪を犯す人間がいる。能力の低い人間がいる。能力があるにも関わらず社会に還元しない人間も幾らでも居る。そうした人間にはつつましく、相応に生きて貰う事こそが正しい、と信じています。

 私はヒーローでも聖人でもありません。全ての人を救う気はないし、好きな人間の事は贔屓するし、嫌いな人間には逆に罰を受けて貰う心づもりで居ます。私はこの不平等な世界を正したい訳では無い。頑張っている人間が正しく報われる世界を創りたいだけです。

 

 最近、私にちらちらけん制するような動きを見せる人が目立ってきましたが、はっきり言ってそうした人たちの事はなんとも思いません。不快なので切るだけです。

 そう言う自分が間違っているとも思いませんし、これからも私はそうやって生きて行きます。

 という意思表明で、また次回。