「ライアー・キャット」
■ライアー・キャット
こんにちは。今回の一枚も立ち絵。サイボーグ猫、くらいの構想から膨らませ、まあ手堅く形にしました。これくらいの物であればほとんど欠点らしい欠点も無く仕上がるようになって来たなと。それだけに意義の薄さを相変わらず感じているのですが。
■落書き
さて、昨日書いた友人の件と関連付けて、昨日はもやもやと「このまま自分が上手く成って行けば、より一般人との差が広がる事になる。私はそのせいでずっと苛々し続ける事になるんじゃないだろうか」と考え始めると止まらなくなりました。
それでもとりあえず考えを切り上げて寝たのですが、今朝起きるのが本当に辛かったです。
最近、自分が周囲から乖離している事をはっきりと実感として感じるようになった。私は周りにある程度合わせる力を持っていますが、しかし周りが私に追いついてくれる訳では無い。
このまま頑張って、頑張って、仮に頂点を取ったとして、そこには私一人しかいないんじゃないだろうか。誰にも理解されない天辺なんて、裸の王様も良い処ではないだろうか。
そう考えると、これ以上頑張る事が本当に怖くなって来ました。
努力すればするほど、私は周りの人間の理解出来ない「何か」に成り果てて行くだけではないか?と。
この孤独には覚えがあるんですよね。思えば小・中学時代にも、私は周りから頭一つ分も二つ分も特出していて、結果私を理解出来る人間は教師陣にすらほぼいませんでした。毎日毎日奇異の目を向けられて、「山田君は天才だね」みたいな言葉で全てを片付けられて、一歩引いた所から崇められる。
またあの頃の感覚に近いものを、最近感じ始めています。
どうすれば良いんでしょうね…頑張れば頑張るほど私は孤独になる、一人になる。ネットを始めてそういう感覚を共有できる人達に恵まれたけれど、そこでも私は特出し始めている。上から見る景色は広すぎて、寒くてなりません。
このまま私が努力する事を辞めなければ、じわじわと確実に差は広がって、いつか私は誰にも理解出来ない人間になるのでしょう。そうなったら、私は正気で居られるんだろうか。今ですらこんなに苦しいのに。
ではまた次回。