イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「まるで終末のような蒼」

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■まるで終末のような蒼

 こんにちは。また一日空きました。今日の一枚は最近ちょくちょくやっているシチュエーションもの。

 とは言え構想としては漫然と「近未来のディストピア都市で――」くらいの着想から膨らませました。しかしタイトルから解り易かった為か、比較的ツイッターでの評価が伸びましたね。最近のタイトルはぱっと見でイラストと結びつきにくい物が多かったので、そこを精査してやるだけでも多少評価は伸びそうだなと感じました。

 

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■落書き

 

 さて、また一日寝込んでおりました。今回は二週間弱での休養となりましたが、これくらいコンスタントに休む日を作ったほうが結果として出力は安定するかもしれません。前回の活動日などは、二週間目を過ぎたあたりから毎日眠気との戦いだったので。

 

 

 尚、この所ハイキュー!!を読み返している訳ですが、作中繰り返し「普段通りの事を試合でもやるのが大事」みたいな記述が出てきます。試合は練習のように、練習は試合のように、ってやつですね。私も最近になってようやくこれの意味するところが解って来た感じがあります。

 他人をあっと言わせるような事を一回こなすよりも、やって当然と言われるような事を十回こなす、なんでこんな事してんのと言われるような事を百回こなす、無駄な事して、と笑われるような事を日課にする。

 それが私の土台を作って来ましたし、その土台がある事がどれだけ私の自信に成って来たか知れません。

 

 普段やっている事を普段通りに発揮する。この歳に成ってようやくそれが出来るようになって来たのが実感として解る。

 そして、普段やってるじゃん、だから力む事もない、という思考が、どれだけ自分を安定させてくれるかにも思い至って来ましたね。

 

 

 これからも私は、日々やって当たり前と思われる事を積み上げていくのでしょう。私にとってそれが結果よりもずっと大切な事であり、そしていつか結果に結びついた時、「ああ、これは自分の努力が実を結んだのだ」と思わせて貰える何よりの準備となるのでしょう。

 

 そんな事を思いつつまた次回。