「白夜叉」

■白夜叉

　こんにちは。今回の一枚も基本立ち絵のもの。ただ、また最近に無い要素をと思い、和モチーフを取り入れてみました。

　和装の鬼人というコンセプトが綺麗に決まって居る為出来としてそこそこですし、今回特に意図したポージングと衣服、髪の流れからの動きの表現も綺麗に決まっていると思います。やはりというかもう概ね「描けていない」要素が無くなって来た感がありますね。

■落書き

　そんな訳で、次は対策として何を講じれば良いだろうかとまた悩み始めています。自分の方向性ががっちり決まる事自体は悪い事ではないと思うのですが、現状その方向性「だけ」に拘るようになってしまうと表現の幅が酷く狭い絵描きとして落ち着いてしまうのではないかと。

　「具象と抽象」の他に、もう幾つか自分が使えるテーマを手札として持っておくのが良いのかもしれませんね。

　さて、昨日は病院に行って来たのですが、友人とまた会話する流れになりまして、その経緯で私のこのブログを見せる運びになりました。

　その際、夕橙様の絵を見て貰った所、「凄いな」とひたすら感心していまして。「個展もやってらっしゃんねんで」と言い添えたら、「俺もこのままじゃあかんな」と言っていました。ようやく火が付き始めている模様で、「俺はやっぱり映像編集もっと頑張るわ」となんとかやる気になったようです。夕橙様、勝手に利用させていく形になりましたが本当にありがとうございます。

　まああとは、このやる気の腰を折らないようにひたすら火に薪をくべていくのが私の役目ですね…正直ここからが厄介な気がしますが、正念場だと思うのでなんとかやっていきたい。

　友人はそもそも感性や爆発力自体は凄い人なので、あとは「継続する」事さえ覚えれば十分中堅レベルで闘って行ける人材だと思っています。その為には何かにひたむきに成ってそれを達成させる事で自信を与える事が必要なのかなと。

　とりあえず次に越えさせるべき課題を考えておきましょうか…（世話が焼ける。

　ではまた次回。