「アームド・ベガ」
■アームド・ベガ
こんにちは。今回の一枚は立ち絵。「シャーマンキング」という有名漫画作品の主人公の装備や衣装などから着想を得て構想したものです。
やはり概ね描けているように思いますが、今回に限って言うなら若干配色や細部にミスがありますかね。濁った色ばかりを使ってしまったため、若干透明度を損なっていますし細部の塗りを見て行くと粗さがあるように思います。まあ、全体的に良く描けているからこそそう言った部分が目立つのでしょうけれど。
■落書き
さて、昨日書いたココナラでの依頼の件ですが、昨日正式に完了となりました。お疲れ様でした。
しかしこの所溜め込んでいるタスクがまだ幾つか残っており、若干慌ただしい年末となる見込みです。
尚、昨日はかなり前に美術関係の方に勧められて購入した「アントニオ・ロペス」様の画集をぱらぱらと見返したりしておりました。
当時アウトラインの処理に迷っていた際、「この画家さんのキワの処理は勉強になる」と教えて頂いたのですが、今見るとさすがの画力だなと言う感じですね。かなりエッジの効いたアウトラインの処理をされているのですが、絵具ならではの筆致もまたベタベタと残されており、その両者が上手くかみ合ってステンドグラスのような複雑な象形を描いている。
この画家さんは現代画家さんですが、やはり古典を探って行く事には一定の意味がありそうです。
引き続きインプットを増やしつつ日々積んで行きたいですね。
ではまた次回。