デビルノートン1
こんにちは。今回から新シリーズ「デビルノートン」を載せて行きます。
■炎の悪魔、イフリート
■蝕の悪魔、アルマゲドン
■剣の悪魔、ヤハウェ
■獄の悪魔、ケルベロス
今回のシリーズは、以前の「旧き日の神々」シリーズの成功を受け、ファンタジーで、尚且つ似たようなコンセプトで新しいシリーズを、と思い構想したものです。神と対極に当る「悪魔」というモチーフをベースとしながら、概念でコンセプトを設定しキャラを作って行く、というシリーズになります。
一回目となる今回は、旧き日の神々同様、人物、異形、背景あり、といった、幅広い内容となりました。ここで言える事は、やはり自分の場合適性が高いのは、メカのような基本考証や裏付けが必要なジャンルでなく、ファンタジーのような自分のアイディアの自由度に全振り出来るジャンルである、という事ですね。結果として評価としても安定して高い物を得ている状況。
メカの練習そのものは「ディテールを作る」という訓練として非常に役立ったと思っていますが、自分の得意不得意はもう致し方ないと言うほか無さそうです。
尚、今回のシリーズ考案に当り、「天使VS悪魔」という対立構図でキャラを作って行く案もありました。そちらのほうが確実に面白いシリーズになる予感はあったものの、天使と悪魔という両者をはっきり差別化すべき事になる関係で、デザインの制約が増えすぎる懸念が強く断念。結果として正しい選択をしたかなと思っております。
今回、久し振りに楽しくデザインが出来ているので、この調子で長めのシリーズとして定着させたいですね。
ではまた次回。