イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

ドロイデア3

こんにちは。若干日が空きましたがシリーズもの三回目です。

 

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■SCP-9N「スコーピオン・ライト」監視対象:サネミ

・見習いルポライターのサネミは、真実を追う事を生き甲斐としていた。だが、世の人間が求めるのは「正しさ」ではなく「心地よい虚構」だ。人生で最大の挫折を味わった時、SCP-9Nと出会った。そのドローンはサネミに様々な角度で問題を検証しろと説き、その為の情報を与える。彼女の再出発の時である

 

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■FSH-U8「フィッシュ・トーン」監視対象:ミナセ

・ミナセはダンサー志望の少女である。しかし道半ば、耳が聞こえなくなり、道は閉ざされたかに見えた。彼女のもとに派遣されたFSH-U8は、ミナセの為に音楽に合わせて目の前で舞う。その舞を追う事で彼女は音に応じて踊る自分を取り戻したのだった。彼女の夢はまだまだ始まったばかりである

 

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■THG-A8「ティガー・レックス」監視対象:キョウヤマ

 

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■BRN-5O「ボーン・コレクター」監視対象:ホネカワ

・解剖医の娘として生まれ、幼いころから死体が隣にあった。ホネカワにとって、死とは生からの状態変化に過ぎず、恐れる物でも嫌う物でも無い。両親が交通事故で亡くなり、BRN-50がお目付け役としてやってきた日、ホネカワはようやく近しい人の死を悼んで泣いた。世界が急速に色づき始めた

 

 

 「ティガー・レックス」辺りは余力がなく、設定は無しになりました。次回でこのシリーズは一旦完結となります。

 

 

 さて、あれからとにかく毎日手を動かすようにしているわけですが、次の方向性が見えてこない焦りと苛立ちから当たり前のように生産性も落ち、色々と善くない事を呼びこんでしまっています。ネットで繋がりのある知人からも心配される有り様で、こんな事ではいけませんね。

 

 まあ、正直に言ってしまえば絵に関係の無い処(全く、と言う訳でもないものの)の心配事がとにかく重なっているんですよね。一つ一つは詮無い事なのですが、割と問題が長期化している物が多く、それらに延々頭を悩ませているうちにどんどん気分が悪くなってくる最近です。

 悩んでも仕方がないというか、もう半ば結論が出ている物がほとんどなので、結果を待つしかないと言う状態ではあるのですが…生殺し状態が続いております。

 

 日常というものが絶えず人との関わりの中に存在する以上、多数の人と関われば関わるほどややこしい毎日になるのは避けられず、結果ネットで不特定多数と関わるようになった私達現代人は厄介ごとを抱えやすい日々を送っていると言えるでしょう。しかしそれも自分が望んで手を出している事であり、厄介を厭うのであれば繋がりを切れば良いわけで。

 まあそんな事をぐるぐると考え、沼だなあ、などと思う毎日です。

 

 

 先ほども書いたように結論その物は既に出ているので、まああとは相手(複数)の出す結論を待ちましょうかという状態ではあるんですがね。それまでストレスでさいなまれるのは致し方なさそうです。

 ではまた次回。