アグリノーツ ネクストステージ3
こんにちは。今回もシリーズものを載せて行きます。
■魔の座 オウマ
■対三等エネミー、豪鬼
■対一等エネミー、天龍
■銀の座、シロガネ
今回も比較的安定した出来の物が並んだかなと言う印象ですね。「魔の座」が尻尾の塗りこみなど若干粗い様に見えますが、異形化と言うコンセプトを取れば然程傷に成ってもいないかなと。
このシリーズは一旦ここで中断とし、次回から「零々機」シリーズを始めて行こうかなと思っております。
さて、昨日辺りは徐々に自分の進むべき方向性が解らなくなったしんどさから、ツイッターで本当に久しぶりに爆発してしまいました。
私は高校時に病気を患い退学しているのですが、それまでは本当に頑張ればどんな事でも一番を取れてしまうし、かと言って手を抜いても上位には入る状態だったんですね。皆が私を「山田さんは自分達とは違うね」という目で見てきて、徐々に一目置かれるようになって行くのが正直苦痛でした。
私が全力を出すとどんな勝負もつまらない出来レースになってしまう。かと言って手を抜いて競った所で私は全然楽しく無い。
そんな毎日を積み上げていた頃に出会ったのが「絵」でした。
ここでも私は最初からガンガン褒められたのですが、しかし実際にやってみると上には上が要る事が身に染みて解った。ああ、私より才能があり、それでも努力し続ける人がいるのだ、と、本当に救われた思いでした。
しかし、絵の世界に徐々に踏み入って行くに当り、見たくないものを多数見る事になる。絵描き同士の醜い嫉妬や蹴落とし合い、周りは「上手い絵とはかくあるべき」みたいな理論を繰り返し唱えながらみんながみんな似たような構図、絵柄、デザイン、ジャンルの絵を描くようになって行く。
これでは絵を始めた意味が全く無い。結局徐々に退屈するようになっていきました。
偶に「虚しそうに見える」と言われますが、その原因はそこですね。
そんな事をツイッターでダラダラ吐き出してしまったのですが、その際、「でも山田さんは評価されてないじゃない。何が要因であれ、山田さんの上は幾らでも居るのが現状じゃないか?」的なコメントを頂き、確かになと思いました。
私の絵が評価されていないのは只の事実であり、ならば私が出したい結果はまだ出ていないのだろう。それについてうだうだキレてもダサいだけだなと。まあそんな事を考えました。
まだ結果が出ていない以上結論らしきものも出せないのですが、私がすべきことは多少なりふり構わず前に出て行く事なのかもしれませんね。自分では良い物を作り続けているつもりで、だからいずれは評価される、というつもりでいましたが、どうやらそれだけでは厳しいらしい。
ちょっと考えてみようと思っています。
ではまた次回。