旧き日の神々5
こんにちは。徐々に長期物となってきたシリーズの続きです。
■炎神、ホムラ
■冥神、ヨミ
■神器、アマノムラクモ
■知識書官
先日立体感が大きな課題である、というような言質を書きましたが、それに関しては徐々に突破口が見られるようになって来たかなと言う気が致しますね。現時点でその点で特に弱い要素と言えば、光源からの距離に対する光の当たり方の差が、まだモチーフ内で巧く付いていない所でしょうか。
基本的に光源に近い部分ほどコントラストは大きく、遠い部分ほど小さくなるはずですし、現状「陰」は描けているものの「影」の意識が弱いなと。まあこれは「イラスト」として見た時それほど厳密に描写すべき要素でもないとは思うんですが。
さて、なんだかんだと忙しい日々を過ごしているのですが、その忙しさの一部として、来年一月に京都で開催される文学フリマにどうやら友人と共に出展する事になりそう、というタスクがあります。
元々友人が個人的に書いたショートショートに挿絵を提供していたりしたのですが、今回それが高じてこのような運びとなりました。まあぶっちゃけ、また友人が暴走し出したのに巻き込まれた形なんですがね。奴はマグロのように常に泳いでいないと死ぬんでしょう…。
そんなわけで、今回友人の作る冊子に表紙のイラストを提供したほか、当日ブースに設置するポスターイラストも依頼されて作成しました。今回も無賃労働。
で、「俺だけなんか出すのもアレだから山田君も画集とか出せよ」みたいなことをしつこく言われていまして、まあしかし曲がりなりにも「文学」フリマなのでどうしようかなと思っております。ちょうど昨日、アグリノーツが完結したりもしたので、これに設定資料的にイラストを付けた物を同人誌にするのもアリかな、と。
尚、完結したアグリノーツ本編(自作小説)はこちらで読めます。
アグリノーツ(小説家になろう)https://ncode.syosetu.com/n1059gn/
アグリノーツは最初、若者ウケするスタイリッシュな世界観でラノベを書こう、みたいな発想から始めましたが、なんだかんだ最近の自分の情勢を色濃くかもした、「人間の感情、愛情とはなんぞや」みたいなことがテーマになりましたね。全体で五万文字も無いので、気軽にご覧頂ける小説になっているかなと思います、よろしければどうぞ。
まあそんな感じで、最近は絵に小説連載に仕事にその他タスクに、と、本当に忙しくしていたのですが、どうやらそれにもひと段落つき始めた感があります。そろそろまた新しく何か始めたい気持ちがありますね。
ではまた次回。