キャラデザ103~108
こんにちは。今回はフリージャンルでのキャラデザ回です。
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今回は、以前のように体の一部に特徴的な部位があるもの、全体としてのバランスに気を配っているものの両方が揃う内容になりました。基本的に今までの反復ではあるのですが。ただ、キャラの立ち絵にもかなり慣れてきて、総じて製作時間が短くなって来ました。構想含め一時間かかれば長い方ですね。
手が伸びなくなっている問題は相変らずあるので、そろそろ本当に新しい要素をと思いますが、割と網羅的にいろんなデザインを試し終えたと言え、ここから新しいものをと思うならそれはもう完全に新しい造型やカラーを出していくしかないのかなと思ったりします。
さて、今回は久し振りに他の方の記事に言及させて頂きます。
若干長い記事なのですが、要約すると、筆者様は今まで強迫観念に駆られるように絵を描き、向上を目指してきたが、その根源たるものは自分の「自信の無さ」だった、というような内容です。
非常に共感しましたね。私も幼い頃、家族から否定的な態度を取られる事が多く、結果自己肯定感の低い子どもに育ちました。大人になってからもその肯定感の低さを引きずり、それが絵と言う活動に与えた影響も計り知れない。
こういった両親や親せき、友人などの要因、いわば環境が与えた「地雷」は、多かれ少なかれ誰もが持つものだと思います。それが呪縛と言って差し支えない程に自身を縛ってしまっている人も多々いる。
こういった地雷は除去するのに非常に苦労する事がほとんどです。まず地雷が在る事を理解し、それを生成するに至った否定的感情と同等の肯定的感情を積み上げていく必要がある。
まあ私の場合、幸運な事に三十代を越えてから非常に自己肯定的な環境に身を置く事が出来、結果地雷は大部分無くなりました。それまで揺らぎやすく怒りっぽい性格だったのが、目に見えて穏やかになりましたし、それはそう言った環境を与えてくれた周囲の人たちのおかげです。
環境が人を害するなら、それを救うのもまた環境って事でしょうか。
こちらでお世話になっている方の中にもこの内容に共感できる人が複数いる気がしたので、こちらに留めておきます。
ではまた次回。