「深度零」2コンセプト1~6
こんにちは。今回は深度零新シーズン、コンセプト回です。
■コンセプト2-1 魔女狩り(ハント) 深度零に満ちるエネルギーが原因の奇形脳腫「羅患」は、発症後例外なく全身に広がる。前進羅患化した羅患者を「深淵者」、俗に「魔女」と呼称する。魔女は理性を失い周囲を無差別に攻撃する為、国連は法王庁を再編成し、これの討伐に当っている
■コンセプト2-2 法王庁 異界深度零発見当時、突如出現した魔女により民間人に多数の死傷者が出た。その為国連は国際法により一般人の魔女との戦闘を禁止、全てを再編成した法王庁の騎士団に委ねた。騎士団は羅患の活性化により強化した肉体で魔女を制する、特殊戦闘のオーソリティである
■コンセプト2-3 魔女狩り(ハント)2 羅患には常に深度零の膨大なエネルギーが流入しているため、羅患部はそのエネルギーによって格段に強化される。その為魔女に決定打を打てるのは羅患者もしくは深度零の異物を用いた武器のみであり、その為魔女に対抗できるのは現状羅患者だけである
■コンセプト2-4 法王 法王庁の再編成の際、どの派閥からトップを選ぶかで国連は揺れに揺れた。結果として実利を取り、どの派閥からでも無く民間から、深度零に抗体を持つ少女が据えられた。彼女は唯一武力以外で魔女を無力化出来る存在であり、深度零解析の為の重要な布石として扱われる
・コンセプト2-5 元老院 法王庁に於いて戦闘(実務)を行う騎士団に対し、事務(裏方)に回るのが元老院の僧正たちである。元老院に登用されるのは大抵が各国の要人やその子息たちであり、もっぱら権力の綱引きの場となっている。鼻っ柱に権威に応じた数の紋を入れるのが習わしである
■コンセプト2-6 魔女狩り(ハント)3 羅患者の現状はある程度データベースと監視AIによって把握されており、よって魔女のある程度の出現予測を立てる事が出来る。しかし、羅患の進行速度は人それぞれであり、完璧な予知には至っていない。また羅患感染後も名乗り出ない羅患者も未だ多い
今回、ストーリー展開をするに当り、コンセプトのほうは割と細かく弄りました。特に、法王庁本部とハイアンカー本部の所在地、魔女と羅患に関する細かい設定の追加、法王庁の部署に「元老院」を追加、などが大きな所でしょうか。実際にどのような形で昇華されているかに関しては、文章ストーリー(https://ncode.syosetu.com/n0612gg/)のほうをご覧頂けると嬉しいなと思います。
さて、ストーリーのほうも一区切りがつき、ある程度色んな事が軌道に乗ったと言う事で若干燃え尽き症候群のようになっております。まあ先週くらいから、特に深度零シリーズを極めてがつがつとやってきていたので、ある程度は仕方ない部分が大きいかなと。とりあえず低空飛行でいつものルーティンをこなしつつ、次の一撃を準備して行こうと思います。
ではまた次回。