「深度零」２キャラ１～６

　こんにちは。今日からようやく深度零シリーズをお目に掛けて行こうかと思います。

　またキャラ回とコンセプト回を交互に展開して行きます。今回はキャラ回です。

■キャラ１－２　灼獅　異界「深度零」に充満するエネルギーに触れ、右足に「羅患」が発症した接続者。同じく深度零の異物である羅石を埋め込んだ銃を扱う。異界調査の為の踏査団、「ハイアンカー」に属している。

■キャラ２－２　法王庁主席、法王　法王庁再編成に当り、民間人から選出されたお飾りのトップ。選出理由は、人類で唯一深度零のエネルギーに対する抗体を持ち、そのエネルギーをノーリスクで扱えるためである。背後に常に出現している光輪に触れた人間の羅患を操作する能力を持つ

■キャラ２－３　覆面烏　顔面と右腕に羅患が発症した接続者。羅患を切り開き、狙撃銃と合成させてある。目下どの組織にも属さないフリーの何でも屋として生計を立てる。仮面の下の顔を見た者は滅多にいない。

■キャラ２－４　慧眼　ハイアンカーに属する接続者。羅患が発症した左目は瞬間視に優れ、力の発動時彼女の周囲の風景をスローモーションのように捉える。携帯した日本刀は魔女の皮膚でコーティングしたもので、羅患部も楽々貫通する

■キャラ２－５　銀刃　世界に五人ほどしか現存しない、騎士の最高称号「聖騎士」の位を頂く接続者。右腕の羅患を巨大な伸縮自在の刃に変化させ、扱う。聖騎士は一人で魔女数体を相手に出来るほどの戦闘力を誇り、現在世界が異界に飲まれないのも彼らの活躍あっての物だと言える

■キャラ２－６　黒馬　法王庁が秘密裏に行っている羅患活性化計画、通称「陰獣計画」の被験者であり、成功例である陰獣。多動な人物であり、他にもカフェの店主や情報屋としての顔も持つ。銀刃とペアを組んで任務にあたる事が多いが、裏の顔の実績を買われ自由奔放な毎日を過ごす

　しばらくは以前描いたキャラ達の掘り直しでやって行こうと思っています。

　設定にも取り立てて大きな変化はないですが、文章ストーリーに纏めるうえで多少細部を削ったり盛ったりしています。ちなみに文章ストーリーはこちら。

深度零（小説家になろう・サイト）

https://ncode.syosetu.com/n0612gg/

 　現在の所、今回挙げたキャラ毎に群像劇のような形で一話ずつ書いた後、多少長めの中編を書き終えたところです。その時点で第一章終了としました。

　基本的に、中編「ビューティフル・ワールド」以外はどこから読んでも話が繋がるようになっておりますので、またお暇なときにでもどうぞ。

　ではまた次回。