イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「守護騎士獣」他二点

 こんにちは。今回は一枚絵回です。

 

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■守護騎士獣

 手也に構想したもの。とはいえ少女を守る異形の騎士、というコンセプトは最初の段階で決まっていたため、特に迷う事も無く、また無駄のない率直な構成になったのではと思います。少女がかなり等身の低いプロポーションに成っていますね…想定したのは少女と青年の境目くらいの年ごろ、なので、現状やや幼く見えすぎるけらいがあるかもしれません。

 

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■ナイト・オブ・ティアライト

 ぱっと映える画面をと思い構想したもの。エフェクトである街灯りにかなりの部分助けられていますが、その下地である人物やビル群の造型もそこそこではないかと思います。機械化された人物が街灯りの中泣くが、機械であるために涙も流れない、というような情景を想定していた訳ですが、やや複雑なコンセプト過ぎて伝わり辛いかもしれませんね。歪んだ口元などをある程度描写してやるのがベターだったでしょうか。

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■兵器少女

 こちらは単純に、人造兵器の少女が廃墟でたそがれている、という見たまんまの一枚。比較的背景描写などにも気を使ったので、それなりに臨場感も出ていますしまあまあの出来ですね。兵器である、という説明を巨大な義手で行ってみましたが、もう少し望遠で描写して、義手では無く単純に武器を携えている、という描写にするとより解り易かったかもしれません。

 

 さて、相変わらず非常に色んな事が順調です。ここまでなにもかも上手く行っていると、より上を目指したい気持ちが出てくるのも致し方なく…しかし、人が得られる、というかキープできる幸福量にはある程度制限があると思っています。幸福を維持するためにも維持費や労力が掛かりますし、大きな幸福を得ている人はそれ相応の努力や我慢の末の結果。それを忘れないようにしないといけませんね。

 とにかく今はあまり多くを望むのでなく、黙々と努力し続けて、結果はいずれついてくるくらいの気持ちで居たいものです。

 ではまた次回。