イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「アンリミテッド・ストリート」と「サンライズ・エフェクト」とキャラデザ141

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■アンリミテッド・ストリート

 

 こんにちは。今回の一枚目は、ツイッターでフォローさせて頂いている方のイラストから着想を頂き、ある程度真似て描いたもの。非常に特異な造型の街並みを得意とされている方で、今回はそのようなイラストの要素から学びたいと思い模倣させて頂きました。

 比較的ちゃんと纏まっているようには見えるものの、その方の「全体として整え過ぎず、遠望で見た際に綺麗にタッチが映えるようにする」という手法までは盗み切れませんでした。大体にして私は整えすぎないというのが苦手ですね。

 

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サンライズ・エフェクト

 こちらはタイトル通り、陽光のエフェクトに全振りした一枚。ある程度陽光がもたらすハイライトを構成に組み込めないかという意図で描いてみましたが、こちらもそこそこ狙い通りかなと。ただ、髪に当った光の削り方が若干歪です。もう少し髪の流れに沿ったハイライトに出来ればベターだったでしょう。

 

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 ■キャラデザ141

 今回からまた光源の位置に気を付けて影を入れ始めました。まあ大体描けてはいるものの、今回は若干プロポーションの安定度が低いかなと。今まで試みたことが少ないポージングを取るとまだ歪みますね。

 

 ではまた次回。

「世界竜と守護石」とキャラデザ140

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■世界竜と守護石

 こんにちは。今回は前回に引き続き、全く新しい要素では無いものの、組み合わせで意外性を出す、というコンセプトの元構想してみました。雲を越えるほど巨大な竜とその守護する石、というような線を引いて描いてみましたが、今一つ状況が解り辛いなと思います。竜が石を抱くようなポージングにしたほうが理解が早いでしょうし、手前の人物も竜を害そうとしているのか守ろうとしているのか、今一つ解釈に困ります。

 結果漫然と要素が散らばっているように見える感。一つ一つの完成度は高めなので、やはり構想段階でもう少し練り込むべきでしたね。

 

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■キャラデザ140

 キャラデザも140台となりました。キャラデザも一枚絵同様、繰り返し使ってきた要素を変化を持って組み合わせる事で意外性を出す、というような形。狙いは悪くないのですが、やはり一枚絵同様要素を漫然と置いたように見えてしまうのが難点ですね。中心となる特徴的な部分をある程度作ってやる必要を感じます。

 

 さて、また二日間ほど寝込んでおりました。昨日は私の誕生日であり、三十三だか三十四だかになりまして、まあ今更さほどめでたい訳ではないものの、この所非常に緩んでいた自分を省みる機会となりました。未だ色々な事に翻弄されたショックを引きずっているのですが、そろそろ帯を締め直してしっかりやって行かねばなと思っております。

 尚、先日センターの方と面談し、差し当たっての今後の予定が決まって来ました。とりあえず現在通っている事業所に籍を置いたまま、次の事業所の見学に行きその感触で色んな事を決定する、という事に。正直しばらく仕事から離れて好きな事をして充電したい、という思いがあった訳ですが、まあ「次」がすぐに決まる事は幸いだと思いますし、もう少し頑張ってみようと思います。

 ではまた次回。

「アウター・イブニング・ルーム」とキャラデザ139

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■アウター・イブニング・ルーム

 

 こんにちは。今回の一枚目は若干いつもと違う物に挑んでみた一枚。屋内の景観と言うのは今までも何度か試みて来ましたが、最近はやっていなかったので久し振りとなり新鮮味があるかと思います。

 屋内の景観に不可欠となる小物や家具の類はかなりざっくりと描写し、グラデーションで味付けしてごまかしました。人物のほうも大分筆数を減らした表現にしていますね。空間の使い方が適切なのでそこそこ見られる出来ですが、もう少し筆を入れたほうが良く成った感は相変らずあります。

 

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■キャラデザ139

 引き続き新しい要素を組み込んで行こうと思いながら描いています。

 

 最近描いている物が、また光源が良く分からないライティングに成って来たなと思います。これはもう自分の癖なのでしょうが、やはりぼんやりした出来になってしまいよろしくない。ある程度気を付けて行こうと思います。

 ではまた次回。