「ハンター＝サイトシティ」と「夏涼み」

■ハンター＝サイトシティ

　こんにちは。今日の一枚も景観を重視して構成したもの。自分の強みと言えるキャラクターを中心に据えた形＋景観のディテール、という形で見せるものにしようと思い構想してみました。

　大体「ハンターの集う街の関所で、これから依頼に向かう一人の女性ハンター」くらいのストーリーがあったものの、そのあらましが説明できているとは言い難いですね。メインとなるキャラのほかにもあと数人人影を描くことで画面に厚みが増し、分かり易い表現となった気がします。街の景観としては良いものが仕上がっていただけに、また構想不足が痛いですね。

■夏涼み

　二枚目は、前回の「不夜城の絵描き」の成功を受け日常に振ったもの。あばら家の二階で夏の風に涼んでいる女性、くらいのコンセプトでした。大体表現したいものは描けているように思えますが、まず手前の建物と奥の建物の階層の意識がちぐはぐです。手前の建物は二階建てくらいの東屋のつもりだったのに、奥の建物と比べると三階建て以上に見えるなと。

　こうしたより現実に即した部分も精査していかねば厳しいですね。

■落書き

　さて、今日はやけに気持ちが急いて、徹夜で作業しております。今ほど一段落して半年ぶりくらいの酒を飲んで心地よく酔っ払っていますが、あとで仮眠程度とるつもり。

　またツイッターの話ですが、この所以前のアカウントが消えたことに驚いた元フォロワー様たちが数名今のアカウントまで追いかけてきてくださって、それにはある程度フォローを返しています。しかしそのうちお一人がネガティブなツイートをされている現場に出くわし、やけにもやもやしてしまいました。

　以前のアカウントを引き払った理由の一つがこれで、もうあまり人様のネガティブな感情に引きずられたくないんですよね。自分もネガティブな発言はしょっちゅうやるので大体お互い様なのですが、それらの発言を誘発しているのはたまたま目にした人様のネガティブ発言であるようなので。

　そんなわけでこちらでも昨日のような発言に至ったわけですが、どうしたものかなと。フォローを外すなりミュートなりすれば解決するものの、それは最終手段だと思っており、しかし心が乱れる元は解消しなければいけない。

　今まで、人の為に尽くすのが自分の役目の一つだと思ってきました。人のことを考えてあれこれ画策したり、自分にされたことには目をつぶって耐えたり。そうすることに大して疑問も持たなかった。

　しかし、自分を犠牲にするうえで成り立っている周囲の幸せに、要するに自分は含まれていない。そして彼らは、私が尽くせば尽くすほどそれを「当たり前」と認識して感謝すらしなくなっていく。率直に不健全です。

　今気づけて良かったと思っていますが、それでも「周囲に頼られる自分」に未練がある。断ち切るべきなのでしょうけれどね。

　ではまた次回。