イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「ブレイ・ブルー」と「野良狩人」

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■ブレイ・ブルー

 こんにちは。今日の一枚は引き続き立ち絵。この日は通院帰りであり、時間的にも体力的にもかなりカツカツの中急いで描きました。その為、構想的に非常に簡素な物に成ってしまっています。評価も久々に大分落ち込みました。

 とはいえ筆の入り方などは適切であり、また表現意図も比較的明瞭と言う事でそこまで悪い出来ではないかなと。評価が落ち込んだ理由の最たるものは、自分が最近良い物を描けるようになったことで、周囲からのハードルがまた随分上がってしまっている事が一因なのでしょう。

 

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■落書き

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■野良狩人

 昨日も経過製作として制作を始めた物をさっさと仕上げてしまいました。こちらは先程の一枚とは逆に、構想的には面白い物になっているものの筆力が足りず活かしきれなかった印象です。割と自分が普段描かないような路線に挑戦したために、あまり力を出し切れなかったのが原因でしょうね。

 

 さて、最近夕方頃眠り、深夜に起き出して作業しているのですが、先日から薬局で見繕ってきた疲労感を軽減するというサプリを常用しているため、非常に作業が捗っています。「疲労を取る」ではなく「疲労感を軽減」であると言う事で、恐らく一過性の効果しかないものと思われますが、まあ今の所心強い味方となっています。

 

 別件ですが、昨晩も作業していてぼんやりと、そういえば昔、「普段は優しいくせに偶に凄く冷たい事を言うよね、ハンニバルレクター博士みたい」と言われた事を思い出しました。

 それを言われた当時は「どの辺が?」と思った物の、今思い返すと随分納得できます。私もかのレクター博士の様に、基本的に狂人であるものの、理性と合理で世の中を測ることで一般人に擬態しているタイプの人間なのだろうなと。大体にして、昔から人の気持ちが良く解りませんでした。そのせいで若い頃は随分色んな人を怒らせ、「お前はロボットか」「何考えてるか解らん」みたいなことを頻繁に言われましたね。

 それでは困るので少しずつ人の気持ちの分析を始め、最近ようやく人らしい振る舞いを覚えたのですが、それでも偶に「あっ、やっちまった」となる瞬間があります。つい合理的に振る舞い過ぎて、人の気持ちを無視している瞬間と言うか。

 まあだから何と言う事ももはやないのですが。

 

 ではまた次回。