イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

一ヶ月四百枚チャレンジ 五日目 58~64/400 未達成で終了

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■58 二十九番、リン

 

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■59 十三番、テッチョウ

 

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■60 十九番、ハルカ

 

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■61 八番、ゴウシ

 

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■62 二番、「三英華」ユリ

 

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■63 二十五番、ナツ

 

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■64 十八番、ツルノ

 

 これを描き終えた時点で、手と肘の痛みがかなり深刻になってきました。痛みで正確な描写も難しく、どんどんクオリティと一枚を仕上げる時間が犠牲になって来た為、さすがに継続は困難と判断しこの挑戦はここまでとしました。

 

 正直、百枚くらいまでは全く問題なくとんとんと行くと思っていましたし、当初予想していたほど難しくもなくメンタルもそれなりに保っていたのですが、フィジカルへの影響を軽視していましたね。腕の問題以外にも、寝不足と疲れが継続手的に慢性化しており、それがまた絵の完成度を徐々に削ぐようになって行きました。このままだと深刻な故障を抱え、絵が永劫描けなくなってしまうなと。

 

 ちょっと反省点を纏めます。

 

1.数をこなす練習は良かったと思います。実際早い段階で効果が見え始めました。しかし、枚数を設定しそれをこなす、という形にすると、自分にとっては特に強制力が高過ぎた。これは無理をする要因になりましたね。

 

2.自分に「全力」と言う物を求めてはいけないんだな、と。より正確に言えば、限界を突破する、というそもそもの目的が無茶でしたね。限界とは超えてはいけないから限界なのであり、それを前提に計画を組むと確実に破綻する、という単純な結論にようやく至りました。

 

3.「目標達成型」ないし「タイムトライアル型」の目標設定は、実はかなり人を選ぶなと思います。私は割と根性もあるし思い切りも良いので、ちょくちょく目標を掲げては軌道修正するのに向いていますが、今回の様に遠大な目標を掲げるとなかなか辛かったです。

 

 纏めると、自分には「奔放に」「楽しく」やる事が継続の絶対条件であるようです。完全に無理だと解るまではそれなりに頑張れるのですが、例えば「ぶっ壊れるまでやる」と思っても、自然にブレーキをかけてしまうし、楽しくやれないとすぐに嫌になる。この自分の性質がよく分かったのはとりあえず今回唯一の収穫と言えるかもしれません。

 とは言え、自分を高く見積もり過ぎていました。この所極めて好調であり、自分には何でも出来る、といつか思い込んでいたようです。また悪い流れに入りかけていましたね。

 そんなわけで、また実直に地道に、を自分に言い聞かせつつ、再び短期のシリーズを継続的にやって上達を図って行こうと思います。この挑戦に当り、励まして下さった方、応援して下さった方が多数おり、その方には申し訳ないしここで謝罪と謝辞を述べさせて頂きます、ありがとうございました。

 

 

 次回からはとりあえず、載せられなかった「旧き日の神々」シリーズの残りを放出して行こうかなと思います。ではまた次回。