「月下」と「隻眼姫」
■月下
おはようございます。今日の一枚目は新作。とは言え、毎度の事ですがモチーフとしての新しみはないですね。
今回も手也に構想したものですが、それなりに安定した出来と言えるのではないかと思います。ただ、知人には「逆光なのだから、キャラの縁を光でなぞったほうが良い」といったようなアドバイスを頂くに至りました。確かに画面として、夜のムードとは言えハイライトが弱いために明暗に幅が無いようにも見えますし、何なら蛍や妖精を追加して光のエフェクトなどを入れてやっても良かったかもしれません。
■隻眼姫
これも筆休めに描いたもの。肌が露出している辺り、あまりにも水彩筆の色延ばしに頼り過ぎて、気持ち悪い質感に成ってしまっている気が致します。それも含め今回は全体的にだいぶ粗いですね。
造型的にはさほど問題を感じない一枚ですが、一枚に掛ける熱量と言う意味では赤点だなと思います。あと、一枚目の反省を活かして刀に光のエフェクトを入れてみたのですが、ちょっとわざとらし過ぎたかもしれない。
さて、今日から八月です。割と無為に毎日が過ぎて行っている焦りに取りつかれながらも、今の所手も足も出ない状態。まあ仕方がないですね。とりあえず決めたことを淡々とこなして行きましょう。
ではまた次回。