「騎鳥剣士」と「軍女神」

■「騎鳥剣士」

　こんばんは。今回も一枚目は新作です。とりあえず無難な構成とコンセプトで描けるものとして構想したもの。イメージがしっかりしていたためか割と描き込みもしっかり獲り付けることが出来、ツイッターでの評価も上々でした。唯一、右手が全く描けていない点が気に成りますが、また一段階絵の実力が伸びたと思っても良いのかなと。

■「軍女神」

　二枚目は下のイラストのリメイクです。

■リメイク元（2015年作）

　今回は、リメイク元の反省点である「女体のラインをあまり生かせなかった」部分の改善が主な目的でした。基本的なコンセプトはそのままに、よりエロさを狙うようなシルエットとポージングを意識しております。結果としてこのリメイク後もそれなりに評価を得ていたので、狙いは良かったんだろうなと。

　ただ、やはり自分の中でエロや萌えを目的とした絵は描き辛いなと感じる所です。どこか遠慮してしまってまだ一歩踏み込めていない部分があるように思う。基本的に性や本能という物に対して嫌悪感を持つように育ってきた人間なので、そこは壁として在り続けるのかもしれません。技術でカバーして行くしかないですかね。

■色ラフ

　この前の素体に衣装と装備を着せて仮色を置いてみました。大体良いかなと思うので、次回から塗り込みつつ細部を作って行きます。

■立ち絵－新世界白い悪魔

　さて、若干無理をしてしまったためか今夜も眠れず、二夜連続徹夜状態になっております。そろそろしんどくなってくる頃なので、多少無理やりでも眠りますかね。

　この所のリメイクを通して、先も描いたように自分の地力が一段階上がったのを感じます。先月辺り、どうも腑抜けたイラストばかり描いてしまうなと思っていたのですが、その点も気合いが入った事でそれなりに改善され、最近は絵を描いている事が純粋に楽しい。今まで絶望的な距離感に思えた神レベルの絵描き様達にも、あと千段階くらいレベルが上がれば追いつけるのかな、と、相変わらず遠望ではあるものの見通しが立ってきました。ここで気が緩むと何もかも水の泡なので、適宜厳しくやって行きたい。

　そんな感じで、九月までにこの先年末までをある程度見通せると良いなと。

　ではまた次回。