模写練習その2と少しの指標
こんばんは。今週も一週間どうにか終わりました。お疲れ様でございます。昨日もリハビリに行ってきたのですが、ふとファッションの話題になりました。
私「そういえば森ガールってあるじゃないですか。あれの意味するところが良く分からないんですが」
友人「ウィキペディアに書いてあるのは、”森にいるような女の子”だって」
私「ってことは、もののけ姫とか森ガールなんだろうか。兎狩って食べるようなのが森ガール?」
友人「まさかの」
その後画像検索などしてみたのですが、結局「アルプスの少女ハイジのようなアレ」というふわっとした結論しか出ませんでした。何なんだよ森ガール。
今日のご紹介はメイキング動画。
ゼルダの二十五周年記念に、「Ag+」様と仰る絵描き様が作成したイラストのメイキング動画になります。これ、本当に超大作でございまして、描いている経過を見ていると「何をしてるのかどう描いてるのか一目瞭然なのになぜこの絵が仕上がるのか分からない」という謎のスパイラルに見舞われます。すべて観るだけでもちょっとした感動を味わえます。お勧め。
さて、前回上げた模写の途中経過ですが、あれからまだ進展がございません。最近どうにも絵に悩み過ぎているようで、特に今までの方法論が通用しない、これからの上達の仕方に関して、どういったアプローチをしていけば良いのかと延々悩み続けておりまして。
加えて、いつものキャラデザの立ち絵も、描いていてなんだか身が入らない状況になって来ており、一枚を一時間程でだらだら描いてしまって、低クオリティなものを量産する状態になって来ました。これは非常に良くない。
ということを、ネットでの絵描き仲間様達に相談致しましたところ、なら一枚を本気だして練り込んでみれば? と言って頂きまして、そんなところから新たに一枚絵を練り始めております。
これに関しては、「もう限界だと思われる所まで、とにかくしつこく描き込む」という方法でやってみようかと思っております。
また、長田様に「模写なんだけど、同じ絵の模写を二人でやって、後で色々フィードバックしてみない?」的なお誘いを頂きまして、それは良いですねということで新たに模写を開始いたしました。こちら。
今回は下のイラストの模写になります。イラストを選ばせて頂いたのは私なのですが、せっかくなので色々盗めそうな凄いイラストを模写してみようかなと思いこの題材に致しました。長田様はアナログで、私はデジタルで仕上げる予定になっております。
あれから色々考えたのですが、自分がこれから身に着ける知識、武器とは、「表現」別の言い方をすると「演出」に関わる部分になってくるのかなーと徐々に思い始めて来ました。演出というのは、画面の中でキャラにどういう動きをさせるか、どこから光を当てるか、どういった構造物を配置するか、という、主に構図に関わる部分ですが、想えば自分はそこの部分の勉強をほとんどしてこなかったな、ということに思い至りまして。
仮にキャラの立ち絵を描き続けるにしても、そのキャラを効果的に見せる演出はやはりあるはずです。これからはそういった、「キャラ」単体としてではなく、「絵全体」としての見せ方を覚えて行けばいいのかな、と言うところに落ち着いてきて、どうやら方向性が定まりつつあります。
今回の件に関し、アドバイス下さった長田様、夕橙様、いつもありがとうございます。あと、ツイッターなどでも話を聞いてくれた絵描き仲間様達にも感謝。決まったからには、また迷いつつ悩みつつでも、突っ走れるようにありたいです。
では、今回はここまで。また次回。