イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「白兎」と「華人、鬼芥子」

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■白兎

 こんにちは。今日の一枚目も引き続き動物モチーフ。今回はウサギを題材に練り込みました。今回はシルエット上でかなり大掛かりな事(巨大な脚や球状の尾など)をしていますが、概ね綺麗にまとまっているのではないかと思います。以前指摘されてから立体感を特に気を付けて詰めるようになり、結果ライティングの精度も比較的向上してきているのではと思っていますが、今度はライティングの原理を意識しすぎて絵が固くなるようになって来ましたかね。

極端から極端に飛ぶのは昔からですが、いい具合を掴めるようになりたいです。

 

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華人、鬼芥子

 動物モチーフがずっと続いていたので、多少なり違う事をやろうと今度は花モチーフで繋いでいくつもりで描き始めたものです。しかし、私個人が花というモチーフにあまり思い入れがなく、モチベーションが極端に湧かなかったので一枚目で打ち切り。

 シンプルな割に花の特徴を生かしたキャラデザが出来ていると思いますし、これはこれでシリーズとしてアリと言う気はしますね。

 

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■落書き1

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■落書き2


 さて、先日また短編を書いたので、こちらにも掲載先のなろうのアドレスをはります。

 

「演宴」

https://ncode.syosetu.com/n2956hn/

 

 今回は四千五百字程度。演劇の話です。

 

 前回の「絵夢」が多方面で好評だったので、その際頂いた感想を基に似たような構成にしようとしたのですが、例によって自分の面白いと思う方向に舵を切り続けているうちに全く毛色の違うものになっていました。

 私は絵についても文章についても憑依型の創作家と言えると思われるのですが、発想や嗜好の方向を自分では制御しておらず、トランス状態でほとんど感じるがままに筆を執っている向きが大きいです。ゆえに仕上がりの方向性をほとんど統御出来ていないんですよね。

 一時期「お前だけが楽しんでいたら仕事にならないんだよ」みたいな事も言われたんですが、もう仕事にするつもりもないので現在の気持ちいい描き方、書き方で通していこうと思っています。

 

 尚、最近noteのほうで交流のあったシンガーソングライターさんに、「山田さんのギアヴァリアントの世界観に馴染むと思う曲がある」みたいなご紹介を頂き、その方の楽曲を聞かせて頂くシーンがあったのですが、その際お礼として聴いた楽曲、「アンドロイド&ディストピアシリーズ」に対して一枚イメージイラストを描かせて頂きました。

 

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■イメージイラスト

 

 アンドロイド&ディストピアシリーズは下のURLから聴けます。本当に実力のある作曲家さんなので、ぜひ聞いてみてください。

 

note.com

 

 一曲一曲は短い、歌声なしの音源になっています。(寡聞ゆえこうしたものをどう呼べばいいのか解らない)

 

 ではまた次回。