企画コンセプト53と「落陽街」完成
こんにちは。今日とて企画コンセプト二周目です。
・HartsMaterial キャラ草案18-2 朱兎。新世代の中でも、実に幸せな生まれ育ちであったため非常に温厚な性格に育った。フリーダムハーツの「獣心」の事を密かに慕っており、彼もその気持ちに気づいている。しかし互いに相手を自分の世界に引き込んで良いものかとブレーキを掛けている不器用同士。
・HartsMaterial 企画コンセプト18-2 極北地帯。この地域に送られる調査団や自警軍は、大体が戒めの意味を込めた荒くれ者たちである。彼らは極北地に独自のルールや規範を作り、小国のようなものを作りつつある。皇帝がそれを黙認しているのは、小国とは言え秩序など作り得ない者達だからである。
今回の二枚も脱力感が窺えるものになりました。どちらも画面全体のタッチに偏りが無い為、これはこう言う物として納得できそうな感じはあるのですが、やはりしっかり見て行くと大分情報量が足りない。また、全体にタッチの偏りが無いと言う事は入り抜きや疎密がしっかりしていないと言う事です。本来みられる部分のタッチを増やして、その他の部分は抜く、というのが正攻法である筈。
・イメージスケッチ36 「サタナス」
■落陽街
製作を完成と致しました。当初のラフをほぼそのまま進めたため、やはりパースや構造的な矛盾が目立ちます。が、まあ当初描きたかったものはそこそこ表現できたかなと。今回背景は写真資料をほぼ丸写ししましたが、色調などは二色の基本色の間を振る形で纏めてあります。この手法の有効性についてはほぼ立証できたかなと。
さて、今日は色々あって落ち込んでいるのですが、なんというかやはり私が行動を起こそうとすると何かを必ず失うなと。今回の件に関してはまだ「失いそう」と言う段階ですが、何かもう運命か宿命の巡りで、私は無難に何もせず生きるしかないのではないかと言う気がしてきます。
実際にはその行動の結果や周囲の反応などを予め予想して厳密に計画を立ててから行動しないのが悪いのですが、それにしても行動が裏目に出過ぎです。
最悪の結果だけは避けたい所。
ではまた次回。