イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

新落書きキャラデザ7と「激突」完成

 おはようございます。ぼちぼち拍車が付いてきたキャラデザシリーズ七回目です。

 

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■15

 

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■16

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■17

 

 今回のデザインでは、前回書いたように、複数の資料のデザインから特徴的な箇所を組み合わせた上で、且ガチャガチャし過ぎないよう間引く、という事を中心に実験してみました。結果、それなりに明快で且キャッチなデザインになったのではと思います。

 懸念と言えば、16の剣の形状が特殊すぎて一般ウケし辛いものになっている点でしょうか。こうした特殊な形状の武器や装備、衣装は、ハマれば高い効果を期待できるもののリスクも大きい。私も人から言われた事ですが「カテゴリ分けされていない新しいもの」が現れた場合、人間は理解を拒むのだそうです。

 そう言う意味でも、新しい路線を見せつつも逸脱しないライン、というものを守ってやっていく必要があるなと。

 

 さて、昨日載せた経過画像がもう完成という所まで来てしまったので載せてみます。

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 まだ塗り的に甘い所や粗があったり、より装飾を増やせた可能性はあるのですが、とりあえずこの絵はここまでです。結局二日間で完成させてしまいましたが、経過を一晩おいた事で見えて来たものも多く、この練習を繰り返していれば得るものは大きいのではという手応えを感じました。

 

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■経過一日目

 というわけで新しい一枚です。地獄の門をくぐろうとしている人物という感じにしたい。

 

 さて、掲載量がまた膨大になって来て失礼致しております。

 ちなみに上の経過画像にも関連しているのですが、最近お邪魔した絵の放送で現代風の少女を描かれているのに触発されまして、現在ぼちぼちと現代ファッションの勉強をしております。

 勉強と言ってもピンタレストの資料を眺める程度ですが、思った以上にシルエットに幅があり、且個性やモードを伝えやすく、更にファンタジーやSFと組み合わせた時に効果が大きそうだと判断致しました。著作権にも引っかかり辛いですし、デザインの原案としてかなり優秀だなと。

 落書きキャラデザの21からは現代風ファッションに若干方向性を振ってみる事も視野に入れております。

 

 ではまた次回。