「聖蟲」と「尖角」

■聖蟲

　おはようございます。この所詰めていた長期製作が完成致しました。今回は、天使が放った蟲を狩るアンドロイド、的なコンセプトでした。自分がよくやる、正義側と悪側を反転させるダークファンタジー的な演出ですね。

　敵に蹴りを繰り出している、という当初やりたかった演出は出来た気が致しますし、デザインや背景のムードもそこそこではないかと思います。特に後者二点に関しては資料を集めたり他の絵描き様のイラストを参考にしつつ詰めたので、その分の成果は出た感じ。

　反面、背景のビルがどうも平面的に見えてしまったために、今回絵全体がちゃっちくなってしまった感はあります。また、集中力が途中で切れて75％までしか詰めなかったので、細かく見て行くと粗のある個所も。

■尖角

　今日は二枚ご紹介します。二枚目は新作。ぶっちゃけ描くものが何も思いつかなかったので、他の方の描いたイラストからほぼそのまま構図を頂いて来ました。

　最近やっていなかったライトブルー基調のライティングにしてみましたが、そこそこの出来かなと。今回わざと、しっかり詰める部分とタッチを残す部分を作って質感に差を出してみました。その点もそれなりに機能していますね。

■ラフ

　新しい長期製作の構想を練り始めております。今回は気持ち悪いけどカッコいい、という感じのクリーチャーに挑戦したくて描いているもの。

　さて、活動六日目です。逆にハイになって来たらしく現在然程疲れはないのですが、あまり無理せず乗り切りたいですね。

　ではまた次回。