「祝詞舞」
■祝詞舞
こんにちは。今日の一枚は普段とはやや違ったポージングを試してみようと思って描いたもの。ツイッターで流れてきたイラストを参考に描き起こしたのですが、オリジナル部分も多く入れられ、且仕上がりとしてそこそこのものになったのでそれなりに気に入っています。
反面、身体の各部の比率が少しずつ狂っていたり(右腕がやや短い、左脚がやや長いなど)、装飾表現にまだ甘さがあるのは要注意ですね。
とは言えこの所また少しずつ、仕上がりが安定するようになって来た気が致します。そろそろ一段階飛躍すべき時期かと。
■ラフ
そんなわけで、長期製作をまた描き始めてみる事に致しました。先日まで描いて保留にしていたものは一旦破棄して、とりあえず描き易そうな構成で攻めてみます。一週間くらいで仕上げられると良いなと言う見通し。
さて、最近は、無理に何かを推し進めようとしていないせいか毎日穏やかに過ぎて行きます。そんな中で読んだこちらの記事が気持ちに引っかかったのでご紹介。
普段からイラストを描きながら、闘病の記録や育児の記録を載せていらっしゃる方なのですが、今回も個人的に共感できる話を載せられていました。
生きていく上で、何の障害もない人生などないのだと思っています。事現代は幼少期から大きな躓きを経験して、そこから立ち直れず、でも諦めきれずもがいている人がとても多いと思う。
私自身は両親の教育の仕方は、やや古臭いですが間違っていたと思いませんし、今では私に色んな傷を残した出来事もある程度客観視出来ているつもりです。でもふとした時に、自分を傷付けた人間を同じ目に合わせてやりたくなる。
でも結局、許す事は出来なくても諦めて、それは過去だと割り切って生きていくしかないんだろうなと。
私はある時プレゼントされた児童向けの哲学の本を読んで、その考え方に触れ、そこから徐々に救われていきました。この記事の方はカウンセリングで救われたのだそう。
そういうきっかけさえあれば、人はやり直せるのかもしれないなと思ったのでした。そして、きっかけはどこから与えられるものか分からず、そこから立ち直るのは最終的には本人の力なのだと言う事。
世の中は不公平なようで、総合的に観ればつり合いが取れているのかなと最近思います。
私も少しは将来に目を向ける余裕が出てきましたし、過去はそろそろ清算してしまいたいですね。
そんな感じで、また次回。