「双腕武装」と「黒き天使の加護」
■双腕武装
おはようございます。今日の一枚は新作。
最近よく見る、「背後からアームが伸びていてそれが武器になっていたり武器を携えている」というヤツを描きたかったのですが、やはり厚塗りで機械のような硬質で左右対称のものを描こうとすると難しいですね。ややぐちゃっとした、アシンメトリーな出来になってしまいました。デザインそのものは気に入っているのですが、手や表情が硬くなったりと人体部分も何かと惜しかったです。
■黒き天使の加護
二枚目は、先日の落書きをリメイクしたもの。
■リメイク元(2017年作)
アングルを変え、パーツやポージングなどを精査したことで、リメイク前の情報量の足りなさはある程度カバーできた気が致します。問題はやはり、自分の人体や立体の理解の弱さですね。特に裸体や半裸体など描いていると、人体の弱さ(特に肩から腕に掛けてと脚の理解の低さ)が浮き彫りになる感じです。
普段服や鎧に覆われる部分なのでごまかしは利くのですが、必要に迫られて裸体を描くと言う事も今後あると思われるので、なんとかして行きたい。とりあえずは場数を踏むこととクロッキーなどを頻繁に行うことでしょうか。
■経過
右辺を進めました。大体形になってきた気はするのですが、今の所どの個体も単色での表現になっているので、配色的にもう少し盛りたい。
さて、人体模写がずっと後回しになっております。なんというか自分の場合、模写を始めた直後にガクッと崩れる事が多いのかなと今までを振り返って思いました。現に先日模写を初めてから絵の調子が悪いですし…。
その後自分の基礎力がある程度伸びるという事実もあるので模写も再開させたいのですが、なかなかアンビバレンスですね。よく言われる、「模写ばかり繰り返しているとオリジナルが描けなくなる」というヤツなのでしょうか。
あと、先日から書いている依頼のほうはひとまず無事納品が終わりました。商品として発売されるのがもうしばらく先になると言う事で、告知も五月頃となる見通しですが、またこちらでも発表出来ると良いなと。
ではまた次回。