イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「焔の白い剣士」

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■焔の白い剣士

 

 こんにちは。また数日お休みを頂いておりました。

 今日の一枚も新作。イラストレーターの友人が描いていた、「色んな色で白を表現する」というイラストに感化されて描いたものです。急造の技術に過ぎず、全体的に「完成していない」感じが濃く出たように思いますが、身内の間では割かし好評でした。

 この一枚に関しては構成的な難はほぼ無いような気が致しますね。頭部のパーツが顔の形からずれていたり、そもそもディテール的に練り込まれたものになっていない点など反省点はまだまだあるのですが、少し手ごたえを感じられた一枚でした。

 

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■経過

 黒を足してディテールを作って行っています。今回進行が遅いですね。

 

 さて、最近読者登録させて頂いた絵描き様が、こんな記事を書かれていました。

cotocotocoto.hatenadiary.jp

 勝手ながら掻い摘むと、自分が描いた絵が好きに慣れないから描く事が苦痛になってしまうのでは、作業環境とかちょっとした見直しをするだけで描く事が楽しくなるのでは、というような内容。

 自分は描く事が楽しいとか楽しくないとか、そう言ったことをほぼ考えずに気合いだけで今までやってきた部分があるのですが、最近にわかに「自分が絵を描く価値ってなんだろう」と考え始めていたので共感できる文章でした。特に、表題でもある「自分が描いた絵が好きか」という問いにはとても刺さるものを感じましたね。

 

 こちらでは常々夕橙様が仰って下さっている事に、「自分の描いていて気持ち良い描き方が自分に合った描き方と言えるのではないか」という言葉があります。自分も最近はそういった「好き嫌い」にようやく眼を向けるようになってきましたが、それまではただ「技術を積む」ためのツールとして絵を考えて来ました。

 正直、その期間は酷く苦しかった。

 商売として描くのであれば好きなものばかり描いては行けない、というのはある面での事実であると思います。それでも、きっと自分の描いたものが好きだと言える人は商売として描く場合にも強いんだろうなと。そんな事を思った記事でした。

 勝手に言及させて頂き失礼致しました。

 

 いよいよ十二月に突入しました。今年も残り一か月。新年からは色々と新体制でやって行きたいと思っているので、この一か月は調整の時期として大変重要ですね。気を抜かず励んで行きたいです。

 ではまた次回。