「祭事」とフール様に描いて頂きました
こんばんは。今回はまず久しぶりの交流から。去年の暮よりコメントのやり取りをさせて頂くようになったフール様が、私のブログを紹介して下さいました。
以前描いたアンナの模写も載せて下さっています。
フール様は鉛筆画と小説をメインに活動していらっしゃる創作家様で、絵に於いても小説においても硬派で流麗なスタンスと謙虚に邁進するスタイルをお持ちです。特に鉛筆による黒髪の表現を追求していらっしゃるようで、その流れるラインはとても華美でございます。
去年の後半くらいから模写を始められたことでめきめき伸びていらっしゃいますね。個人的にも成長株として陰ながら今後の成長を期待している方です。フール様、大変嬉しい記事をありがとうございました。
私もフール様のオリキャラさん、スピネルさんを描いてみました。何と言っても美しい黒髪を持つ人なので、再現しようと思いましたがやはり難しく、重く成り過ぎた印象。あと勝手にミニスカートとかはいて頂いて太腿とかかなり強調してしまってすみません。うがった意図はないつもりなんです。
さて、ここからはいつものブログになります。
■「祭事」―さいじ
今日の一枚絵です。前回から更に要所の彩度を高め、コントラストも上げる事でぱっと見の見栄えが良くなるよう意識致しました。あと、絵画タッチに移行するに際し、やはり絵柄はリアルタッチのほうが良い、と判断したため、プロポーションや顔の造形などリアルタッチに寄せて行っています。失敗して特に顔の辺りクドい印象になりましたが…。
リアルタッチに寄せて行くにあたって、より表現力、特に質感の表現力の向上が急務かと思います。とは言え、今年一年くらい掛けてじりじり伸ばしていく感じで行きたい。
■ラフ
■塗り込み
■今日の立ち絵
今日の立ち絵は久し振りにグリム。普段は顔を覆うように伸びているツノを変形させた、という感じのイメージ。
■ラフ
今日から進行して行く予定のラフ。
結局掲載画像数が膨大になってきた感じですが、明日からはぐっと減るかと思います。ではまた次回。