「幼きゴーレム使い」他六点と「パンドラの街」他一点

こんにちは。定期更新、一枚絵回です。

■幼きゴーレム使い

■獅子駆りの剣士

■バスタード・ロイヤル

■赤竜駆

■天元人形

■枢機令嬢

■空中遺跡探究

　今回も割とキャラに焦点を当てた物が中心になりました。徐々に複雑な造型を取るようになって来ており、まあそれでも概ね纏まっている点で造型技術の進歩が窺えるかなと。一方で、どうしてもというかシチュエーションの弱さが目立ちます。練習で描いている物にそれほど多くを求めなくても良いとは思うのですが。その点最後の空中遺跡探究などは、シンプルな画面で在りながらもシチュエーションが綺麗に決まった快作ですね。

■パンドラの街－Pandora of the city

　経過製作が完成致しました。今回は全体を情報量多めの構造物で埋めつつ、陰で纏める、という手法を試してみたものになります。まだ拙い所は多いものの、一定の成果が出た感。

■現代の闘士－Militants of modern

　さらにもう一枚の経過製作（と言っても一日で描いてしまったのですが）も仕上がりました。こちらは、悪くは無いものの、闘士の歩き姿が中途半端、背景の構造物が逸れっぽくない点等、色々と不慣れさが目立つ出来に。アイディアや雰囲気は悪くないだけに、やはりもう少し期間を設けて仕上げてやれば良かったかなと。

　さて、インクブロットの相棒かかし様が、私のキャラ、堕とし子を描いて下さいました。

http://kabotyanokakasi.hatenablog.com/entry/2019/04/14/190637

　記事下部に載せて下さっています。

　先日、金曜日に院内喫茶の手伝いに入って来ました。現在は二名のシフトで回している所を、私が復帰初めてという事でベテラン勢二名に入って頂き、計三名で回す事に。当日に近づくに従い緊張などMAXになりまして、準備段階では新しい事がどんどん出てくる状況にまごついていたのですが、いざ動き始めると勘が戻って来て、結果として気持ち良く働く事が出来ました。あとは、この勤務をとりあえず半年は継続するつもりで、もう少し楽に立ち回れるようになるのがイイかなと。

　それも含め、今の所非常に順調な日々を過ごしております。ただ、昨日になってやはり疲れが出て来た為、今日は半休にして休もうかと言う所。

　ではまた次回。

企画コンセプト１１３と「Sacrifice of the altar」

　こんにちは。定期更新、企画コンセプト回です。

・HartsMaterial キャラ草案１０６ 旅客。世界庁から派遣された調査員。世界の様々な土地を巡りながら、汚染濃度や地形調査などを請け負っている。脳に接続する形でデバイスを仕込んでおり、彼女からの情報は直で世界庁情報局に送信される。全身機械化を終えており、かれこれ数十年調査を続けている。

・HartsMaterial キャラ草案１０７ 剣聖。鋳造技術の発展により武器の形状が多様化する中で、規範となる武術の型は棒術や槍術が中心となった。剣聖と門下は、そのような風潮の中で刀剣による剣術を口伝しており、剣聖自身の武力は自警軍でもトップクラスとなっている。剣聖は現在教官業をこなす。

・HartsMaterial キャラ草案１０８ 秀官。現自警軍総大将の腹違いの妹。士官学校を首席で卒業し、そのまま壱の団に所属。次期団長、更には次期総大将の呼び声が高い。兄妹仲は非常に良好で、お互いにお互いを尊敬し補い合う間柄。尚、共通の父も元自警軍で数年前殉職している。彼女の懸念は兄の負担。

・HartsMaterial キャラ草案１０９ 覚人。元世界庁教育局職員。元々は一般兵候補生だったが、そこで軍部の在り方に幻滅し、更には次に務めた教育局でも皇帝政権の在り方に疑問を抱く。現在は、黒爺の伝手で黒嬢の教育係を務めながら、真に平等な政治の在り方について独自に研究や会合を重ねている。

・HartsMaterial キャラ草案１１０ 追者。自警軍弐の団所属、怪徒対策班班長。怪徒の被害増加に伴い、自警軍では弐の団からメンバーを輩出し、特区内に拠点を置いて独自に捜査する方針を執る事になった。だが彼女自身、現場で怪徒と遭遇し、幾度か言葉を交わす度に怪徒を悪と断じる事に迷いが生じる。

　今回は、元々の設定に根差していながらも若干目新しい方向に舵を切ったキャラ中心になりました。皇帝政権やフリーダムハーツと言った巨大な勢力に振り回される人々から、徐々に個のしっかりした自分の頭で考える人物たちが現れはじめている感じです。以前のキャラの個性などもいずれ機会があればちゃんと描いてやりたいですね。

　尚、立ち絵としては引き続き高め安定という感じ。ラストの追者が若干大振りな筆使いに成ってしまっている点以外は、比較的攻めたデザイン、描写に出来ている気がします。

■Sacrifice of the altar

　経過制作を昨日、完成と致しました。タイトルは「生贄の祭壇」といったような意味です。割と、シチュエーション、塗り込み、造型其々をしっかり練り込めた気がしていますが、それでも四日ほどで仕上がってしまいましたね。前回夕橙様に言われた部分ですが、やはり粘りが足りないなと思います。とは言え、この絵に関してはこれ以上改善の仕方が見つからなかったのも事実ですが。

　全体的に最適解ではあると思うのですが、その解法そのものに伸びが無い点が問題なのかなと思います。つまりは、改善点はあるもののそれを見抜く目が育っていない、という事ですかね。

■経過製作一日目

　というわけで、次の制作を練り始めました。今回はツイッターで見かけたイラストに構想を得ております。今回もなんだかんだ然程日数を掛けずに終わりそうですが、何かを掴む事が出来れば良いなと言う所。

　さて、とりあえず順調な日々です。今週末には院内喫茶のシフトが入っており、まあ緊張はしていますが自分の出来る事を出来る分だけやってくるつもり。

　それ以外は特に特筆して不安だったり逆に有頂天になるような事もないですね。高め安定の毎日です。こういう時に調子にのってギアを上げ過ぎると後々ダウンしたときの振れ幅が大きくなるので注意したい所。堅実に実直に、ですね。

　ではまた次回。

「戒律天」他六点

　こんにちは。定期更新、一枚絵回です。

■戒律天

■天戒

■茜へ

■陀蛇姫

■ウロボロスの宿主

■砂漠の航路

■銀の団

　前回載せた物はタッチが粗かったり情報量が低かったりするものが中心でしたが、今回載せた物に至るに当り、徐々に熱量が戻り始めているのが確認できます。ツイッターでの評価は相変らず低調ではあったものの、絵を描く事の遣り甲斐を少しずつ取り戻せてきた時期。尚、今回もほぼ全てのイラストが過去イラストのリメイクとなっています。

　今回の件で割と身に染みた部分ですが、やはりというか人間は一足とびに幸せに辿り着くような事は決してない。一つずつ足場となる石を積んで行って、少しずつ少しずつ上に登って行くしかないのだと思いました。まあ、中には圧倒的な才覚でもって道を駆け上って行く人もおられるのだと言う事も解っていますが。

■漫画絵練習３

　前回の記事に、ユニットの相棒かかし様より、「漫画のほうは優先度最下位にして頂いて良いですよ」的なお言葉を頂いたので、今週から漫画絵練習は週に一、二回、一回に二枚～四枚、としようと思います。

　さて、何かって言うと最近短時間で取り掛かって仕上げてしまう状態がずっと続いております。仕上げには時間を掛けているものの、やはりそれだけでは小品ばかりが延々生まれてしまう状態を抜けられない。と思うので、今日辺りからまた経過製作を再開しようかと思っております。一日に一時間ずつくらい進めて行って、最終的に一か月、三十時間程で仕上がるブツに出来ればいいかなと。

■経過製作一日目

　なるべく長い目で見た製作に成れるつもりで進めて行きます。

　尚、昨日で活動二週間目でした。徐々に疲れが鬱積して来たので、どこかで解放してやる必要を感じていたりします。こういう時素直に「休む」と言う事が出来ない人間なので、それに類する行為で埋めていきたい所。

　ではまた次回。