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山田唄のイラストブログ

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

初級者向け講座11「モチベーションの維持(特に徹夜時)」

 こんにちは。私は厚塗り派の絵描きなので、割と昔から1600×2000px程度の低解像度で作業することに慣れていたのですが、最近単純に描き込みの密度を上げる目的で、少しずつカンバスサイズを大きくするようにしております。現在2800×3500pxまで広げてみました。とりあえずこの辺りで固定にして、あとはただひたすら細かく描き込む練習をしようと思っております。

 今回は、前回の俺講座に寄せて頂きました話題のリクエストについて考えてみます。

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 まず、寄せて頂いた話題のリクエストですが、簡潔に繰り返しますと、

>山田さんは徹夜をよくされていますが、それにより能率がさがったり絵のクオリティが落ちたりすることはあるのでしょうか。検証をお願いします。

 とのことでした。

 

 まず結論だけ述べますと、ぶっちゃけ、徹夜時や徹夜明けは能率ががくっと下がりますし、徹夜続きの時など絵のクオリティも落ちて来ます。人間の体や脳の作りがそもそも夜間の活動に適したものになっていないのと、脳は眠っている間にしか細胞の再生が出来ません。以前ツイッターで回ってきた情報によると、脳細胞は徹夜を続けることでどんどん壊死していくそうで、徹夜を続けるということは老後のボケやすさや、悪くすれば死にも繋がります。

 とりあえずの結論は、徹夜ダメ、絶対。です。

 

 それを踏まえてちょっと考えてみますが、ツイッターで見たりしている限り、徹夜をしている絵描き様は、特にプロになると増えて行く傾向にある気が致します。この二つに何の因果関係があるかは不明ですが、一つに、徹夜するほどに絵にのめり込まなければプロになるのは難しい、という説話もございますね…あまり認めたくない事ではございますが。

 プロになる絵描き様、というのは、元々が絵の道一本でやってきた方というのが驚くほど少ないです。まずはゲーム会社、デザイン会社、その他まったく関係のない業種について社会人をする傍ら、絵の仕事をこなし、それが軌道に乗り貯金も出来た所で独立してフリーランスイラストレーターになる、というパターンが多いようです。

 つまり、八時間以上のフルタイムで働きながら絵の仕事もこなす、という経験をされてきた方が多い。しかも多くの方はご自身で家事などもこなしていらっしゃいます。自然、イラストの仕事をする時間は夜に限定され、それが独立後もそのまま定着してしまう、というのが恐らく先ほどの説話の意味するところなのでしょう。

 

 私はそれに該当しないのですが、絵描き様の生活リズムに合わせて寝起きする内に、朝起きて一日活動してから、夕方仮眠(三~六時間ほど)を摂り、夜間作業し、明け方数時間眠る。という生活が定着してしまいました。ですが、人間の体内時計に合ったリズムでは無い上に、睡眠時間が固定されていないのでやはり慣れた今も時折生活時間が狂う時がございます。そこで自分なりに徹夜時の対策を練るようになりました。

 大体箇条書きにすると、

・珈琲を極力飲まない(特にホットは血流を無理に拡張してしまうため避ける)

・夜間の作業時、眠たい時には無理をせず眠る

・日中は眠くなっても仮眠程度に留める(生活リズムをなるべく固定するため)

・作業BGMに激しい曲を使わない(無理にテンションを上げると後々更に疲れるため)

・一時間おきに十分から十五分程度休憩を取り、インターバルを作る

・お腹が空いたときには暖かいものを摂る(ダイエットされている方はホットミルクなどが良いかも)

 の六つくらいですかね。

 もちろんこれは私の体質を見ながら見つけてきた方法なので、どんな人にも当てはまるというわけではないでしょう。毎日決まった時間に眠らないと、体も脳も本当の意味で休めなかったり、悪夢を見やすくなったりするようなので、やはり徹夜は極力避け、規則正しい生活を送るのが絵にとってもよさそうです。

 こんな感じでお応えできたでしょうか…引き続きご質問や取り上げて欲しい話題などございましたら承ります。

 

 今回はそんなところで。また次回お目に掛かります。

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