旧年絵放出２

　こんにちは。定例の更新日として定めた昨日、日曜日は寝込んでいたので、本日更新です。

■ドラゴン・キリング

■異形種飼育員

■岩石翁の娘

■ウィリー

■赤鬼

■ライト・ランサー

■巨人の闊歩する街

■溶岩炎のゴーレム

■空中遺跡の守護者

　今回は、前回のキャラ一体のみの表現から一歩進めて、モンスターや乗り物との絡み、次に簡単な背景との絡み、を試してみたものになります。本来一枚目の「ドラゴン・キリング」から背景を入れていくつもりだったのですが、あまりにも取ってつけたような構成に成ってしまったため、まず複数のモチーフの構成法を思い出さなければいけないなと思ったもので。

　どれも比較的良く仕上がっているのですが、相変わらず拡大して細かく詰める中で、徐々に「硬さ」が出て来たかなとも思っております。その点で言えばラストの「空中遺跡の～」などは所々程よく力が抜けていて、入り抜きと言う点では優秀な一枚かなと。特に背景を入れる場合、全てを丁寧に描くと言うよりは主役を決め、その一点からの粗密を意識するのがやはり好手であるようです。

　さて、昨日まで寝込んでおりました。今回、定例の腹痛に見舞われまして、それでも無理やり起きて作業などしていたのですが、ちょっと疲れて布団に入った所起き上がれなくなり、しかも飲物も食べ物も口にした傍から吐いてしまう状況になりました。食中毒なども危惧されますが、恐らくは最近主食がカップ麺に偏りがちだったために、胃が弱っていたのだろうなと。

　今日辺り、恋人に「ウィダーインゼリーとかトマトジュース飲んで凌いでみたら？」的なアドバイスを貰い、さっそくウィダーインゼリーを試してみた所なんとか起きていられるようには成った所です。

　とはいえお腹はやはり減るので、早い段階でなんとかしたい所。次の診察が今月二十日なので、その時お医者様に相談してみようと思います。

　ではまた次回。

明けましておめでとうございます

　というわけで、三が日も今日で終わりですが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

　今年の目標に関しては旧年中に散々述べましたので、あとはそれを実行していくのみ、という事で、今日はとりあえず年賀絵と昨年発表し逃した絵を。

■年賀絵

　森に捨てられ火の悪魔に魅入られた少女が、森の主に出会う、というようなシチュエーションでした。私の絵の中でも割かしストーリー性のはっきりしたものに成り、比較的好評だった一枚。

■猫又候補生

■イーヴィル・サムライ

■天界の槍手

■ホワイト・ガンナー

■辻斬り鬼

■日出剣士

■ガンランス・フィッシュ

　とりあえず昨年描いて未発表で終わってしまった単体のキャラ立絵を全て上げてみました。この頃はちょうど、絵柄の粗っぽさを何とかしようと言う事で、まずキャラ一体を満足出来る完成度で描き切る事を目標に練習していました。ちなみにこの頃から、DesignDollというポージングアプリを導入してポージングとアングルの練習なども始めています。

　まだまだ載せきれていないものがあるので、次回以降しばらくはそれらをどさっと載せていければ良いなと思っております。

　ではまた次回。

企画コンセプト１０６と良いお年を

こんにちは。今年最後の更新です。

・HartsMaterial キャラ草案６８ 赤虎。若干十二歳にして士官学校を卒業したエリート。その際、彼はまだ全身改造すらしていないのに五歳以上年上の兵志願者達と渡り合っていた。その後壱の団に所属し、体が傷つくたびにその部分を機械化して今に至る。野心はなく、只々団長の忠義に尽くす男である。

・HartsMaterial キャラ草案６９ 霞隠。口から霞を吐く異形を持つ傾向者。霞はある程度自由に操れ、また霞に触れているものの質量や質感も探る事が出来る。戦闘向けの異形ではないが、隠密に最適であるため、現在青灯と組んでフリーダムハーツ側の工作員として特区に潜入している。ヘビースモーカー。

・HartsMaterial キャラ草案７０ 機蜘蛛。軍令嬢の従弟に当り、幼いころから機械いじりをして育った。現在十四歳であるが、もはやメカ弄りに掛けて彼を越える者は無く、軍令嬢も自分の会社の作業長として雇って頼りにしている。しかし本人は大変な変わり者であり、人に対する興味の感情が特に薄い。

　これで企画コンセプト新キャラは一旦打ち止めです。来年中にはキャラ出しを再開出来ればと思っていますが、それまでには出来れば今まで出してきたコンセプトや設定、イラストを纏めるウィキを作っておきたいですね。

　今回は、新キャラ出しと並んで習慣化するつもりで頓挫してしまった企画コンセプトアートも三枚載せておきます。

・企画コンセプト３０

・企画コンセプト３１

・企画コンセプト３２

　さて、大晦日となりました。とりあえず今年やり残したことはほぼ無く、特に創作面ではやりたい事を思いっきり出来たので満足しています。

　創作の振り返りですが、今年も雑多に展開してきた中で、特に「キャラ出し」「立体造形」「色調」の三点にステ振りした一年だったように思います。キャラ出しは言わずもがな前半の76体に及ぶキャラデザイン、そして計70体に達した企画キャラデザイン。立体造形に関してはとにかく光源の意識に気を付け、また影を置いてそこに光を足して行くと言う方法論に切り替えた事。色調は、一枚絵を描く時に色の階層で距離感を出し、同時に画面を纏める手法を推し進めて来た事。

　結果、一年でかなり飛躍したと思っていますし、去年のイラストと比べてみても、比較的玄人味が増したような気がしております。

　来年は、更に質を高め量を抑える、という形に変えていきたいですね。あと、今年は始終正方形の画面に拘って来ましたが、来年から一枚絵は横長、縦長の画面を使い分ける形にしようと思っております。

　そんな感じで、今年の創作の締めとしたいと思います。今年も一年当ブログ、及び山田唄に関わって下さった皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。良いお年を。